地区青少年交換委員会

委員長   小山内 幹浩


 本年度の交換学生は派遣学生4名で内2名はオーストラリア・シドニーとパースへ、他の2名は、アメリカ合衆国・メイン州とミネソタ州に行く予定です。

 彼・彼女らは2002年9月の選考試験に合格後、1年間のトレーニングを重ねて、相手国の高校入学許可とホストロータリークラブの1年間(長期)留学許可証明書が返送されてきたため、この夏に渡豪、渡米できることになりました。
 来訪学生はすでに1月よりオーストラリアから2名が、むつRCと野辺地RCに受け入れられ、8月には新たに、米国より2名が八戸RCと青森中央RCのホストクラブで1年間の留学をスタートします。

 本年度は4名派遣、4名来訪で、昨年度までのそれぞれ10名前後の体制から一変しました。少々寂しくなりましたが、その理由は我が地区もホストする側の休養が必要となり、加えて相手地区の幾つかも同様な悩みを抱えており、この数になりました。もう一度仕切り直しで考えを新たにする良い機会かもしれません。

 2003-2004年度の派遣学生の募集はすでに始まっております。10月4日の選考試験を予定しております。“派遣候補はいるのだが受け入れをせねばならないから止める”ということを考えないで、どしどし派遣候補学生を推薦してください。募集年齢は中学3年から高校2年までです。
 意欲のある健全な若者が一人でも多くこのプログラムに参加し、その経験を生かして、すばらしい国際人として育ってもらいたい------この一念です。

 情熱のある学生ならば必ず行けるという体制を創り、2830地区のクラブ活性のため、より魅力あるプログラムを目指したいと思っています。
島村ガバナーはじめ、各ロータリアンの皆様のご理解、ご協力のほど何卒よろしく御願い致します。