地区ロータリー財団補助金委員会

委員長  北向 幸吉


 ロータリー財団の使命は、地域レベル、全国レベル、国際レベルの人道的、教育的、文化交流プログラムを通じて、ロータリーの網領とロータリーの使命を遂行し、かつ世界理解と平和を達成しようとする国際ロータリーの努力を支援することにあります。

 ロータリー財団管理委員会は地区補助金(DSG)という新しい種類の補助金を採択しました。
この補助金は地域のためになり、経済的に恵まれない人々の生活を向上させるために、各地区が地元社会および国際レベルでの人道的プロジェクトに地区財団活動資金(DDF)を使うことを認めるものです。
 地区補助金を要請することが出来るその額は、プログラム年度3年前の年次寄付(DDF)の20パーセントまでとなっています。
いわゆる年次寄付額によって地区補助金の要請出来る額が決まります。

 地区補助金は次のような方法でロータリアンが直接参加することを義務付けています。

・地域の二一ズを調べ、プロジェクトの計画を立てること。
・資金の支出を監督する少なくとも3人のロータリアンから成る委員会を設置すること
・補助金の支出状況を監督すること。
・プロジェクトの実施に参加すること。
・地域が参加し、地域が自分のプロジェクトと思っていることを示すこと。
・地元の活動家、官吏、援助受領者との会合を組織すること。
・地元の報道機関にプロジェクトを広報すること。

 地区補助金申込書は、補助金を使う前年度の3月31日までにロータリー財団に提出しなければなりません。
地区ロータリー財団委員長が地区ガバナー・エレクトと協力して提出します。

 島村吉三久ガバナーは、活動目標としてロータリー財団一人当たりの推奨寄付額100ドルと掲げられております。
地区財団活動資金が地区補助金活用の大きな鍵をにぎっております。
 地域の人道的プロジェクト遂行のためロータリー財団および地区補助金委員会にクラブそしてロータリアンの皆様にご協カの程よろしくお願い申し上げます。