RI第2830地区 2003-04年度ガバナー Shimamura,Yoshisaku 島村 吉三久 いよいよ新しい年度がスタートしました。 “Lend A Hand(手を貸そう)"―ジョナサン・マジィアベRI会長は、このテーマのもとでクラブに、職場に、地域に、世界に“手を貸そう”を実践することになりました。 単純明快なテーマですが、奥行きの深いテーマでもあります。クラブそれぞれにおいてできるところから始めていただきたいものです。 マジィアベ会長には、スタートを前にしてアデ夫人を亡くするという悲しい事態に見舞われましたが、私たちが協力することで、少しでもその心を癒すことができれば幸いです。アデ夫人の遺徳を偲び、ロータリー財団では、“Ade's Hope Fund for the Education of Women and Children(女性と子供のためのアデ希望基金)として追悼の寄付金を募っております。手を貸したいものです。 さて新年早々この12日には、会員増強拡大セミナーが青森グランドホテルで開催されます。このセミナーには、初めて地区内女性全会員に参加を要請しております。 適格な女性会員の獲得は、マジィアベ会長の強調事項であり、ガバナーとしてもこれに賛同、松本委員長を中心として横の連携を図ることが肝要と思っております。一クラブ一人の女性会員を獲得すれば倍増につながり、地区の活性化が図られるものと思います。 また、この20日には、ロータリー財団セミナーが県教育会館で行われます。 RIは2005年度のロータリー100周年に全世界からポリオ撲滅の宣言を予定しており、この目標に向かって全世界のロータリアンの一層の協力を呼びかけております。日本にとってポリオは既に終わったプログラムであるとの認識が強いわけでありますが、全世界的にみますとまだ終結をみていないというのが実状でありますので、財団へのご協力方についても特段のご配意をお願いしたいところであります。 お願いばかりの新年度のスタートとなりましたが、“手を貸そう”と“超我の奉仕”を両輪としてこの一年よろしくお願いいたします。 |
||||||