クラブ奉仕は心臓の鼓動である
        −ブリスベン国際大会を終わって−
   ガバナー 島村 吉三久

 「クラブ奉仕に身をもって捧げなければロータリーマジック(感動)は味わえない。
感動の炎が燃え続けることを願っている」ーブリスベン国際大会でのビチャイラタクルRI会長の閉会式でのスピーチである。会長はまたRI会長を終われば一会員であり、ホームクラブのトンブリRCに戻ってクラブ奉仕に専念すると述べ、シェークスピアの「パーテー(別れ)は、甘い悲しみである」を引用して全参加者の涙を誘った。

 今度のブリスベン国際大会は、当初24,000人の参加者を予定していたとのことだが、三月のイラク開戦そして引き続き世界に蔓延したSARSの影響等々で結果的には、15,500人の登録に終わった。登録はしても開催直前に至っての欠席などもあり、実際にはさらに少なかったものと思われる。全国34地区のガバナーに至っても18人とわずかに半数を超えたに過ぎなかった。

 アメリカに次ぐ世界で二番目の大陸とあっておおらかさが感じられた。「大会期間中はネクタイをはずしてください」との地元市長のユーモア溢れる挨拶。またブロードウェイ受賞パフォーマーのキャロライン・オコナーの余興には、感動した。

 本会議では、担当スタッフが次々に登壇して講演したが、「クラブ奉仕は、心臓の鼓動である。新会員は3年間のフォロー、情報の伝達が必要である」「職業奉仕は他人に尽くすことによって自分に帰ってくるという基本理念の再認識が必要、社会生活に具体的に生かしていくのが、奉仕の本質である。常に原点にもどる(Back to the Basic)ことを忘れてはいけない」などの指摘があったほか「「最近のロータリーは、人づくりがおろそかになっている。ロータリーマジック(感動)を感じてもらうことが大切。理論だけ学んでも行動が伴わなければいけない感動することによってロータリアンを実感することになる」との指摘もあった。
「ロータリーの基本知識」については、「ロータリーの友」8月号か9月号に掲載予定であるとのことなで、ご一読ありたい。


板橋RI理事夫妻と関場SAA夫妻

大会会場前(北海道東部豊島ガバナー夫妻と)

川口ガバナーエレクト

ウェスタンミュージックを聞きながらの昼食会