「全国会員増強委員長会議」出席報告書

 

地区クラブ拡大・会員増強委員長 松本康子委員長


2003年11月28日(日) 11:00〜15:30
芝高輪プリンスホテル パミール館



 全国で会員減少の対策に苦慮している現状の中、退会防止は勿論の事、若手会員、女性会員の勧誘に努力している様子が伺えました。
黒田コーディネーターのご発言で第2830地区の地区大会での女性会員によるフォーラムの状況、結果を発表して参る事が出来ました。
 又家族委員会を設立した地区が2〜3地区程あり、ロータリー家族の理念のもと家族委員会のもとにクラブ奉仕、会員増強、広報等、共に足並を揃えて行動している等、少しずつ新しい活動のあり方に移行している様でした。
 RI会長のお話も直接聞く事が出来、物静かで、温和なお人柄に接し、とても嬉しく思って参りました。

RI会長 ジョナサン・マジェアベ
 地域の繁栄と女性会員の増強
 4つの骨 希望の骨
      あごの骨―話す
      のどの骨―ノックダウンする程の要
      バックボーンー背骨がなければならない大事
 退会防止 家族委員会を作る←ロータリー家族
      家族の一員として育てていく←友情の精神
      知り合いを増やす事で奉仕の力を強くする
健やかにお元気で活躍して下さい。

開会 第3ゾーンRIMC神戸政治
    増強の問題を考慮に

菅生浩三RI理事
 会員減少より質が問題。日本の会員減少には歯止めがきかない。奉仕の理想の近代化により、サービスとは何か結果的には不十分。
 キリスト教では奉仕の理想に違和感はないのであるが、ロータリーの原点にかえり、日本のロータリーの出発点を原点から考え、是正が大切である。
 人の為になるロータリー、若い人に魅力のないロータリーはロータリーを継承していく事に欠けている。
 入会して1年で退会する者、女性入会者に入会後のケアを大切に。モデルクラブを作る事もよい。

田中作次RI理事
 クラブの運営、人間関係←対策を考慮。
 1 クラブの親睦。名前を覚える、出席、挨拶、新入会員と共に行動し、感動を覚える様なクラブに。
 2 会員への情報提供。ロータリーの基本をしっかり教える。
 3 活動するクラブ。委員会の活動を4半期毎にチェックする事。マンネリを防ぎ会員のクラブ活動に参加させる事。
 4 魅力のあるプログラム。地区のニーズに合い会員の立場に立っての新しいプログラム。
 5 目的を高める。目的を決めて前向きに。

南園義一RI理事エレクト
 毎年5,000名減少。100年の大史を足場にしてもう一度考え直す。
 具体的な方法、方策を考え出す事が大切。

黒田正宏コーディネーター
 退会防止と会員増加
 2003年6月30日 世界  クラブ数 305クラブ  +
             会員数  15,886名   −
 会員数増減 99-00年度  −1.08%
       00-01年度  +0.67%
       01-02年度  +4.62%
       02-03年度  −1.28%
 会員数増  イギリス、アイルランド、スウェーデン、ドイツ、オーストリア、スイス、ブルガリア、
       ポルトガル、カナダ、チリ ←質の向上を重点的に。
 会員数減  日本(4,000名)、韓国、台湾、フィリピン、インド、アメリカ、メキシコ、ブラジル、オーストラリア。
 会員の多い国 @アメリカ 32.0% A日本 9.0% Bインド 7.4% Cブラジル 4.2% Dイギリス 4.0% E韓国 3.9%
 1人1万人当りの会員数
 @スウェーデン・ノルウェー 30名 Aアメリカ 15.6名 B日本 8.4名 第2800地区(山形) 17.7名  第2580地区(東京沖縄) 4.9名
 女性会員の比率
  世界 10.4% アメリカ・カナダ 20.0%
  日本 2.5% 第2750地区(東京) 4.9%

 日本 新クラブ数 9クラブ (RI脱会2クラブ) +7クラブ
    会員数(減少) −4,947名(−4.45%) 国別では日本が最多数。
 2003年9月末集計 新入会員数 2,684名
          退会会員数 1,103名
          純増会員数 1,581名
 前年度と比較すると271名の増。
 新クラブ  第2750地区 東京麻布RC。
 脱会クラブ 第2830地区 六戸RC。

 会員の減少傾向の原因
 1 仕事が前より厳しく忙しくなった。
 2 健康上の理由、高齢の為。
 3 家族の介護や家庭の事情。
 4 会員同士の親睦の欠如。
 5 奉仕のプロジェクトに興味を感じない。
 6 会費、その他。

 減少の傾向の背景
 1 ロータリーの変化。
 2 長引く不況や地域の過疎化。
 3 社会構成の変化。
 4 少子高齢化。
 5 情報伝達の変化。(ITの変化)
 6 価値観の多様化。

 退会の理由
 1 ロータリアンの配偶者、家族が誇りに感じていたが。
 2 費用がかかり過ぎる。
 3 ロータリーでの時間がかかり過ぎる。

 退会防止
 1 例会での声がけ、挨拶、雑談、冗談を。
 2 相互の扶助のあり方、人間関係。
 3 ロータリーの情報を徹底させる。
 4 例会のプログラムのマンネリ化を防ぐ。
 5 費用の事。

 入会への勧誘
 1 クラブ会長を中心に各会員が入会に適し、ロータリーの活動に適した方。
 2 広報を十分にする。
 3 会員でない人々にもロータリーを分かりやすく説明する。
 4 地域住民との情報交換。
 退会防止試験的プログラム。世界102RC、日本27RC。

自由討議
 第2740地区 福田泰作 87歳 (有田)
 増強委員長の他、広報委員長、女性会員、出席委員長、クラブ奉仕合同委員会を設立、アンケート集計。
 モデルクラブ長崎北東。

第2680地区 柴田整宏 (西宮風川)
 女性中心クラブを。

第2620地区 金 茂雄 (浜北)
 レディス4名を委員として卓話をしている。

第2840地区 本田博巳 (前橋)
 女性が少ない。ロータリーが女性に対応する事が出来ていない。

第2830地区 松本康子 (青森中央)
 女性会員全員対象とし、各クラブ会長、幹事、増強委員長等のセミナーを女性会員の意識を理解してもらい高め、地区大会にパネラーとして女性4名、それぞれのテーマ職業奉仕、社会奉仕、ロータリーの組織、会員増強について述べてもらい、司会を私委員長がしての結果、好評で是非女性を入会させようと云ってもらえた。
 中では、ロータリーの基本的な精神、奉仕の心が希薄になっているのではないか。又女性会員と云って欲しくない、ロータリーの組織の中の一員として扱って欲しい。

第2660地区 戸田孝 (八尾)
 ロータリーは進展、発展、人の為に働き、人を作るもの。
 楽しくて情感のある事で若いメンバーを育てる。

第2800地区 高橋文夫 (山形北)
 地域の活性化、自立していく事から会員が多い。
 町長、議員の方々等々地域全体を巻き込んでいく。

第2650地区 吉本義俊 (京都山城)
 ガバナーを選出しているが毎年200名程退会。
 地区委員長→クラブが増強をするのではないか。
 地区別会議を毎土曜日に幹事、増強委員長を中心に行っている。
 現代にあったロータリーに 経済不況、クラブの運営への不満、費用の問題。
 ロータリー活動は偽善では 外部の評価を考慮。
 改革なくして増強なし←小泉流発言
 工夫する事、ホテルはやめる、公共の施設を利用。
 体質を考える、地区委員会←年度後半におい上げ。
 家族委員会、100周年委員会と3つの兼務で増強。

第2570地区 小久保富夫 (新狭山)
 家族委員会女性3名を含み地区で作った20名増。
 意見交換会。

第2610地区 上田辰夫 (高岡万葉)
 理解をして兼務。

第2580地区 前川昭一 (東京豊島東)
 家族奉仕を作る。

第2770地区 石原辰夫 (庄和)
 RI会長の指示で会長賞をねらって各クラブが作った。

第2750地区 十蔵寿新(東京府中)
 委員長の指針を発表し徹底してもらう。
 ロータリーの本質を説明して同意を得る様にする。
 各クラブの増強に卓話を徹底してやってもらう。
 恵比寿RCが一番女性が多い。

第2590地区 野沢隆幸 (川崎大 )
 女性の退会者はいない←ロータリーが変わるのでは

第2520地区 大川明雄 (仙台泉)
 年間120,000円(会場費無料、弁当)位のクラブにしたい。
 安い費用のクラブに移籍出来るのか?

第2780地区 清水亨 (茅ケ崎湘南)
 クラブの目標を作り、達する様努力する。

第2590地区 野沢隆幸 (川崎大 )
 男性より女性にターゲットをしぼっているのではないか。

第2830地区 黒田正宏 (八戸南)
 日本はアメリカの年会費の8倍(食事抜き)。 食事3倍。
 地区分担金も高い。
 退会者が多いのは当たり前。退職者は年会費が困難。
 食事、会場費のない事等も考慮。
 じっくり期間をかけ、ガバナーを含めて10名以下のクラブは合併もあり得る。
 ↑未公開11月28日会議の後。

第2660地区 戸田孝 (八尾)
 30分の卓話を3分間卓話にし、要点を 的にと自己検算が出来る様になり5分間卓話にし4分で予鈴。

第2840地区 本田博巳 (前橋)
 48名→減8名になる、みなかみ温泉。8名でも存続出来る様にして欲しい。

まとめ 第2790地区 渡辺隆 (習志野)
 11月27日 RI本部
 世界ロータリアン 1,209,783名  17,772名減
 世界女性会員 137,150名 11.3%
 ロータリーの友  9月末 107,721名
          女性 3,004名 2.78%上昇
 上位 第2750地区 5.74% 東京北部
    第2660地区 4.76% 大阪
    第2660地区 4.14% 大阪北部
 下位 第2700地区 1.01% 福岡
    第2650地区 1.16% 京都山城
    第2680地区 1.32% 兵庫篠山
 女性会員も企業家として見て頂きたい。
 会員が評価する自己中心的でなく、外部の人からも評価を受け、理念を失わず現実的な対応を。