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会員カード (Membership Cards)

各クラブは、幹事を通じて各会員に会員証を発行するものとする。ロータリアンがクラブを訪問する際には必ずこの会員証を指示して自己紹介をしなければならない。
(要 P.268)

会員候補者のクラブ例会への出席 (Prospective Member's Attendance at Club Meetings)

クラブは、会員候補者を数回クラブ例会に招待してから、会員申込用紙に署名を求めるべきである。

会員資格とロータリー財団寄付 (Membership and Rotary Foundation Contributions)

RCは、ロータリー財団への寄付を入会条件としてはならない。
ロータリー財団への義務的寄付の禁止を参照のこと]

会員出席報告 (Membership-Attendance Report)

地区内のクラブから受け取った例会出席報告を要約した一覧表。ガバナーは、これを1部RI事務総長に送付し、ガバナー月信に掲載しなければならない。
(要 P.268)

会員情報報告書式 (Membership Data Forms)

クラブ幹事が事務総長に対して、新会員、退会者および会員の住所と職業分類の変更を報告する書式として、RIが給付する書式。会員情報は、オンラインで「会員アクセス」より更新することもできる。
(要 P.268)

会員推薦用紙と申込用紙 (Membership Proposal and Application Card)

RCの会員がクラブに会員を推薦する時に使用するカードのこと。1995-96年度より会員推薦用紙と申込用紙が一緒になった。

会員数の最小限 (Minimum Number of Members)

ロータリー年度の最初の月にRCが会員数20名未満と報告した場合、ガバナーは同クラブと連絡して会員数減少の理由を確認し、どのような再建措置が講じられているかを確認するものとする。
(要 P.34)

会員選挙手続 (Method of Electing Members)

クラブ会員が適切な候補者を選び推薦する。事前に本人に漏らしてはならない。理事会は推薦状の提出後30日以内に承認、不承認を決定し、クラブ幹事を通じて推薦者に通知する。承認の場合は、全会員に通知をする。7日以内に異議申立のなかった場合は承認となる。異議申立のあった場合は次の理事会において票決を行うものとする。
ロータリー情報委員会は新会員に適切な資料を提供し、クラブに溶け込めるよう援助する会員を1名指名し、最初の1年間新会員のオリエンテーションを担当する。

会員選考委員会 (Membership Committee)

会員に推薦されたすべての者を個人的の面から検討して、その人格、職業上及び社会的地位並びに一般的な適格性を徹底的に調査しなければならない。そしてすべての申込に対する委員会の見解を理事会に報告しなければならない。
地域社会における有力者(家業や専門職業の最高責任者)のみが必ずしもRC会員になれる充分な条件でないことなどの点はつねに考慮される。
(要 P.245・247)

会員増強 (Membership Development)

会員増強は、3つの部分から成り立っている:新会員の勧誘、現会員の退会防止、及び新クラブの結成(拡大)。
1人でも多くの適格者にクラブに入会したいという興味を与えるため、また、クラブ会員の減少を防ぐために、クラブは内部の拡大のために現行規定を十分かつ意図的に利用し、地元地域社会への奉仕を維持、改善し、個々の会員を効果的に参加させ、その関心を絶えず引き付けるような活動を行うべきである。
(要 P.14・34・245・247・268)

会員増強委員会 (Membership Development Committee)

この委員会は、絶えずクラブの充填未充填職業分類表を検討し、未充填の職業分類を充填するために適当な人物の氏名を理事会に推薦するよう積極的に努めなければならない。
新会員を推薦しクラブの会員増強に寄与することは各会員の責務である。
(要 P.33・245・247)

会員増強及び拡大月間 (Membership and Extension Month)

毎年8月が「会員増強及び拡大月間」。職業分類調査が遅くとも8月末までに行われるので、それと並行して未充填、あるいは新分類を充填するために会員増強活動を開始するには8月は適切な時期といえる。
1998-99年度より会員増強拡大賞が設けられた。

会員増強の意義 (Significance of Membership Development)

  1. 毎年会員の自然減が5〜10%とみられる。このためにも毎年新しい会員の補充が必要。
  2. 組織を生き生きとさせるためには常に新しい血の導入が必要。
  3. クラブ活性化のため、老、壮、青のバランスを保ち、若返りが必要。
  4. 会員増強と拡大は、毎年RI会長の最重要課題となっている。その課題に取り組むのは当然。
  5. 誰かの推薦によって自分は入会したので、この特典を他の人にも分かち合いたい。
  6. 会員増強は財政や奉仕活動推進のために大きなプラスになる。
  7. ガバナーの任務の最大課題は会員増強と拡大とされている。ロータリーは創始以来、一貫して会員増強に努めてきた。
  8. 奉仕活動上、プロジェクトの数や規模にとって有利となる。
  9. 地域社会の職業的な横断面を表すべきで、可能な限り地域に存在する職業分類を網羅することが必要。
  10. 会員数が増えて現在の会場では狭すぎるときには拡大を検討する。
  11. 会員の少ない地域には会員増強によって奉仕の理想を推進できる。
  12. 既存のクラブでは世界の会員数の平均は減少傾向であり、会員増強が必要。

会員増強プラス (Membership Challenge Plus)

会員を増やし、十分な貢献に必要なロータリー情報を提供することはロータリーの未来へとつながるとして、1996-97年度は「会員増強プラス」が提起された。これは会員増強とともに新会員教育に重点をおいて退会防止をプラスしたものである。

会員の義務と特典 (Member's Obligation and Privilege)

RC定款第14条に義務を厳しく明記している。「会員は、入会金と会費を支払うことによって、綱領の中に示されたロータリーの原則を受諾し、本クラブの定款・細則に従い、その規定を遵守し、これに拘束されることを受諾するものとする」そうして更に「そしてこれらの条件の下においてのみ、会員は、本クラブの特典を受けることができる」とあるが、特典については詳しく記していない。ロータリーは特典を得るための義務履行ではなく「超我の奉仕」なのである。しいて言うならば、有形のものではなく、人生哲学的なものと言える。
(要 P.232)

会員の資格条件 (Qualifications of Membership)

RCは善良な成人であって職業上良い世評を受けている者によって構成されている。

会員の種類 (Kinds of Membership)

クラブの会員の種類は、正会員と名誉会員の2種類とする。
(要 P.179)

会員の情報 (Member information)

クラブおよび地区を援助し、ロータリアンとの連絡を円滑にする努力の一環として、RIは、次の主要業務を行うことのみを目的として、RC会員に関する個人情報を収集する。
  1. 請求
  2. ロータリー財団の支援
  3. 地区大会、RIおよび財団委員会、実行グループ、他の任務への会長および財団の任命の見込候補者の特定
  4. 会員傾向の把握、会員の特徴の調査、統計分析の作成、会員の退会防止の支援
  5. 特定の語学能力および/または専門的な技能を備えたロータリアンを探し出すこと
  6. 地区委員長およびRIのプログラムや奉仕プロジェクトに関与する他の人々への情報や更新事項の提供
  7. ザ・ロータリアン誌および地域雑誌の支援
  8. 広報活動に関する指針をクラブおよび地区に提供すること
  9. クラブ・レベルに周知させるための当組織の重要なメッセージや情報を、地区指導者に伝達すること
  10. 国際大会や特別行事への参加計画を助長すること
  11. RIの免許制度の下で認可されている、公式被免許業者の説明資料をRC,地区、および地区指導者へ配布すること
クラブ、クラブ役員、クラブ委員会委員およびロータリアンの名簿を他団体に提供してはならない。
(要 P.9)

会員の推薦 (Recommendation of Member)

会員の推薦は会員及び会員増強委員会が行う資格を有し、会員候補者の審査は会員選考委員会・職業分類委員会が関与するが、その決定は理事会がおこなう。

会員報告書式 (Membership Report Forms)

会員情報報告書式を参照のこと]
(要 P.268)

会員身分 (Membership in Clubs)

RI定款・細則に規定されている資格条件を備えた人から構成される。RCの会員身分はあくまで個人個人のものと考えられるべきであって、個々の会員が所属している共同企業体または法人のものではない。
(要 P.12・179)

会員身分の終結 (Termination of Membership)

次の場合、会員身分を終結させることができる。
(要 P.235)

会員身分の制約 (Limitations on Membership)

いかなるクラブも、RI加盟年月日に関係なく、定款その他の規定によって、性別、人種、皮膚の色、信条または国籍に基づき会員身分を制約すること、もしくはRI定款または細則に明白に規定されていない会員身分の条件を課すことはできない。
(要 P.180)

会員身分の存続 (Duration of Membership)

会員身分はRC定款第11条2,3,4,5,6,7節によって終結しない限りクラブの存する間存続する。

会員申込用紙 (Membership Application Card)

会員選挙手続きのうち会員の特典と義務の説明の後、入会の意思あるとき本人が署名、提出するカード。

会計 (Treasurer)

クラブ会計はクラブ総会で選出され、細則第3条役員の任務第5節に規定されてある通り、「会計の任務はすべての資金を管理保管し、毎年一回及びその他理事会の要求ある毎に、その説明を行い、その他通常その職に付随する任務を行うにある。その職を去るに当たっては、会計はその保管するすべての資金・計算帳簿・その他あらゆるクラブ財産を、その後任者または会長に引き継がなければならない」と定められている。
(要 P.235・243・244)

会計年度 (Fiscal Year)

RIの会計年度を参照のこと]
(要 P.222・248・256)

会場監督 (Sergeant at Arms)(SAA)

例会をはじめすべての会議(国際大会・国際協議会・地区大会・地区協議会など)が、楽しく、秩序正しく運営されるよう、つねに心を配り、気品と風紀を守り、会合がその使命を発揮できるように設営、監督する責任を有する人。
会場監督は「SAA」と呼ばれている。クラブの会長、幹事と並んで役員としての地位が与えられ、極めて重要な存在である。理事会メンバーであってもよいし、なくてもよい。
(要 P.235・243・244)

改正 (Amendment)

(要 P.175)

会長エレクト (President Elect)

クラブ会長はRC細則に従って会長に就任する日の直前18ヶ月以上2年以内にクラブ年次総会で選挙される。就任直前の1年間は会長エレクトとして理事会のメンバーとなる。
(要 P.243)

会長エレクト研修セミナー (Presidents-Elect Training Seminar)(PETS)

目的 会長エレクト研修セミナーはRI細則の規定に従って、ガバナー・エレクトの指示と監督の下に地区研修リーダーによって計画され実施される情報提供のプログラムである。その目的はクラブ会長の次のような点についての能力、知識及びやる気を育成することである。 PETS指導者 ガバナー・エレクトが責任をもつ。地区研修リーダーは、ガバナー・エレクトの支持と監督の下に、セミナーの計画と実施に責任を持つ。セミナーの指導チームは、資格の備わったパスト・ガバナーと地区委員会委員長で構成される。ガバナー・エレクトから免除を受けずにPETS及び地区協議会に出席しない会長エレクトはその役職に就任することができない。
PETSの時期 PETSは3月中に1日半のセミナーを開くものとする。
(要 P.42・216・269)

会長指名委員会 (Nominating Committee for President)

RI会長指名委員会は、RI理事指名のために理事会が定めた34のゾーンから選挙された17名の委員によって構成される。その委員は次のようにして選挙される。
  1. 偶数年には各奇数ゾーンから1名ずつ選挙される。
  2. 奇数年には各偶数ゾーンから1名ずつ選挙される。
  3. RIBIのゾーン内の1名はRIBIの定める方法により選挙され、RIBI幹事から事務総長に書式証言される。
(要 P.200)

会長主催祝賀会議 (Presidential Celebration)

RI会長が、自身の構想を世界中のロータリアンに伝達するための、総合プログラムの一部。それゆえ、行う時期や年間の開催数、開催会場やそのプログラムは、各年により異なり様々であるが、RI会長の奉仕プログラムを推進し、地域の懸念事項を提起するのが目的である。すべてのロータリアンが参加できる。
(要 P.118)

会長賞 (Presidential Citation)

会長賞プログラムは、ロータリアンが個人として関与し、他の人々に奉仕するよう奨励し、地域社会でのロータリー奉仕の高い水準を推進すると同時に、四大奉仕部門に参加するRCを増やすことを目的としている。本賞の各分野は、RI会長によって毎年更新され、伝統的には会長のテーマを強調する。本賞の基準に適った、瑕疵なきRCは受賞資格がある。ガバナーは、所定の推薦用紙に記された推薦を承認した上、推薦用紙を締切日までにRI世界本部に提出しなければならない。
(要 P.68)

会長代理

地区大会には会長代理が任命されて出席する。会長代理と配偶者の旅費はRIが支弁する。会長代理夫妻の地区大会出席期間中は、夫妻のホテル及び他の大会関係の費用は地区大会が負担するものと期待している。地区大会が自国以外の国で開かれる場合は、可能な限り、大会の直前または直後に同地区内の数クラブを訪問できるよう計画すべきである。
(要 P.47・269)

会長任命の拡大責任者 (Presidential Extension Administrator)(PEA)

RIが設定する目標を特に重視する地域において、RI会長を補佐しながら拡大を推進する人。ロータリーについての知識が豊富で、担当地域の地理、歴史、文化、言語に精通している人を会長が任命する。主として中欧と東欧、ロータリー・クラブのない国のために任命されている。

会長ノミニー (President Nominee)

会長は就任する日の18ヶ月前以上2年以内に選挙し、選ばれたものは会長ノミニーを務めるものとする。会長ノミニーは、後任者の選挙が行われた後に会長エレクトの役職を与えられるものとする。
(要 P.235)

開発途上国で奉仕する大学教員のための補助金 (Grants for University Teachers to Serve in Developing Countries)

大学教員のためのロータリー補助金を参照のこと]

会費 (Membership dues)

各正会員は、そのクラブ細則の定める会費(年会費)を通常毎年各半期毎(7月1日及び1月1日)に納入しなければならない。
(要 P.174・222・235・236・238・244)

外部拡大 (Extension, External)

拡大を参照のこと]
(要 P.266)

カウンセラー (Counselor)

地区協議会とか、IM等の会合において、会員の質問に回答を与える人。通常は、ガバナーがガバナー経験者、または有資格ロータリアンの中から指名する。

学生交換計画 (Student Exchange Program)

国際青少年交換のこと。

拡大 (Extension)

外部拡大の通称。新クラブを設立して、ロータリーを拡大する活動。各ガバナーは、RI理事会の全般的監督の下に地区内における新クラブの結成を監督する特別な任務を託されている。無地区地域においては、RI理事会の権限の下に遂行される。
(要 P.14・35・266)

拡大に関する一般方針 (General Policy on Extension)

クラブは、ロータリーのプログラムを推進し、ロータリーの綱領を実現する媒体である。従って、ロータリーが広大な影響力を最も発揮できるように、クラブの保持が成功しうると無理なく見込むことのできる場合は、どこでも、いつでも世界中に新クラブを進んで設立すべきである。
(要 P.34)

拡大補佐 (Governor's Extension Aide)

特別代表がその割り当てられた地域におけるRCの設立を単独では完遂できないと思われ、またガバナー自身必要な援助を供与できない場合には、特別代表の近くに住むロータリアンで、RC設立に経験を有する者が特別代表を援助すべく、ガバナーによって指名される。これを拡大補佐という。

学友人道奉仕賞 (Alumni Service to Humanity Award)

ロータリー財団プログラムの10年以上前の元参加者(国際親善奨学金、研究グループ交換チーム・メンバー、ロータリー・ボランティア、大学教員のための補助金受領者の元参加者)が受賞対象者。選考手続が2005-06年度から変わり一地区一人推薦され、ゾーン・レベルで選ばれた人は、ロータリー・ゾーン研究会で発表され、ゾーン・レベルの受賞者の中から、一名選ばれ、国際大会で発表される。
ロータリー財団学友人道奉仕賞を参照のこと]

各ロータリアンは青少年の模範 (Every Rotarian An Example To Youth)

ロータリーの資料その他に特に新世代のための月間(9月)中使われる標語。

瑕疵なき (Good Standing)

RIの定款・細則の中で、RC会員もしくはRI加盟会員であるRCに関して用いられている“瑕疵なき”という文言は、RC会員としてのすべての義務を常に忠実に果たしているロータリアン、またはRI加盟員としてのすべての義務を常に忠実に果たしているRCを意味する。
(要 P.267)

家族月間 (Family Month)

世界中のロータリアン、クラブおよび地区は、毎年12月に「家族月間」を祝い、プロジェクト、活動、行事などを実施し、家族と地域社会への献身を示すよう奨励されている。
(要 P.79)

家庭集会 (Informal Meeting)

家庭集会の目的は会員がロータリーをよく知り、ロータリーの奉仕の理想を種々の方法で直ぐに実践し得るよう彼等を援助することによって、「奉仕の機会として知り合い」を広めて行くことにある。
ロータリーの創設以来、知り合うことと話し合うこととは親睦の基本的な条件とされてきた。この会合は少人数が集まって自由に討議する会合で、本来会員の家で開かれる。通常委員会ごと、あるいは討論のテーマによって任意のメンバーで開かれる。
この会合に参加し、発言し、そして他人の意見を聞くことによって会員はロータリーの持つ一層深遠な人間味をより明確に認識するようになる。かつては炉辺会合と呼ばれていたものが改称された。

ガバナー (Governor)(DG)

ガバナーは所管地区内のクラブによって指名され、RI国際大会によって選挙された、地区内におけるRIの唯一の管理役員となる。7月1日に就任し、1ヶ年間または後任者が選挙され、資格が確定するまでその任に留まるものとする。
ガバナーの資格ガバナーの任務を参照のこと]
(要 P.25・27・30・38・185・210・219・220)

ガバナー・アドレス (Governor Address)

ガバナー演説を参照のこと]

ガバナー・エレクト (Governor Elect)

地区ガバナー・ノミニーが国際大会で選挙された後、7月1日の就任までの間は、ガバナー・エレクトとか次期ガバナーと呼ばれる。
(要 P.26・111)

ガバナー・エレクト研修セミナー (Governors-Elect Training Seminars)(GETS)

RI理事会は、ゾーンレベルでロータリー研究会に合わせて、2日間のガバナー・エレクト研修セミナーを開催することを採択した。この研修セミナーは、RI理事会とロータリー財団管理委員会で承認された議題をまとめて討議するもので、ガバナー・エレクト研修セミナー(GETS)と称される。この統合研修としては、最低9時間の研修が推奨されている。ガバナー・エレクトは、国際協議会への出席と同じ条件で、GETSへの出席を義務付けられている。  
(要 P.26・40・267)

ガバナー・エレクトの国際協議会出席 (Attendance of Governor-elect at International Assembly)

ガバナー・エレクトは国際協議会に出席することを義務とされる。各ガバナーが、その地区におけるRIの代表者として効果的に行動し、かつRIの役員としてガバナーに期待されている地区内クラブの指導、指揮および助言を行おうとするには、国際協議会に参加することから得られる基本的経験と訓練が不可欠である。
(要 P.26)

ガバナー演説 (Governor Address)

ガバナー公式訪問のクラブ例会において、ガバナーがクラブ会員に対してロータリーに関する感銘深い、そして感動的な講演を行い、ロータリー活動の推進に資するものである。又、演説(アドレス)とも言われるもので、通常20分から30分程度の時間が充てられる。RIの地区内唯一の役員の講演であるから権威ある内容である。

ガバナー会

1967年に日本ロータリー連絡委員会規定が定められて以来、名称と規約の変更を重ねて今日に至っている。第1、第2、第3、第4ゾーンのガバナーをメンバーとし、議長は慣例で毎年東京2地区のガバナーが交互に選出される。顧問として日本選出の現、元RI理事数人。
ガバナー会の運営は全国ロータリアン1人あたり年額200円の拠出金で賄われている。
ガバナー間の連絡とロータリー諸活動の情報交換を主目的とし、定例会議は年3回開催される。日韓及びアジア親善会議など諸会合の連絡の窓口ともなっている。
  職員:常勤1名
  勤務時間:月〜金 午前9時半〜午後5時半
  TEL.03-3433-6497 FAX.03-3433-7395

ガバナー月信 (Governor's Monthly Letter)

地区内のクラブの会長と幹事それぞれに月信を発行するのはRI細則第15条に規定されているガバナーの任務である。月信は地区内クラブのその月の会員数と出席報告など、特に関心も高く重要な事項を直接、公式に伝達するものである。
ガバナーは適切であれば、その月信第1号に、ロータリーのウェブ・サイト(www.rotary.org)に関する情報と、日本語版で入手可能なロータリー出版物を紹介するよう要請されている。
(要 P.30・267)

ガバナー公式訪問 (Governor's Official Visit)

ガバナーの公式訪問は、ガバナー自身が地区内の各RCを以下のような目的をもって訪問するものと定義されている。 ガバナーの公式訪問は、加盟認証状伝達式、入会式、新会員のオリエンテーション・プログラム、表彰式、特別プログラム、ロータリー財団行事あるいは都市連合会など、ガバナー出席の効果が最も上がるような時に行うものとする。多クラブ合同、あるいは都市連合会会合においては、ホスト・クラブのみに限らず、全参加クラブを挙げての出席を強調すべきである。
(要 P.30)

ガバナー公式訪問報告書 (Memo of Official Visit of the Governor)

ガバナー補佐或いはガバナーが地区内各クラブを公式訪問した際に自ら記入し(クラブ計画及び目標の要約とともに)、地区及びRIに送付する報告書。この報告は、RIに対し各クラブがどのようにロータリーのプログラムを実行しているか報告し、かつRIのクラブ業務の参考にすることを目的としている。
(要 P.30)

ガバナー指名委員会 (Nominating Committee for Governor)

ガバナー指名委員会は、ガバナー・ノミニーとして求めうる最上の候補者を探し出し、推薦する任務を負う。指名委員選出方法を含む指名委員会の職務権限は、地区大会に出席し、投票するクラブ選挙人が採択した決議により決定される。
(要 P.210)

ガバナー指名証明書 (Certificate of Nomination of Governor)

ロータリアンが地区内クラブにより正式にガバナー職に指名されたことを証明する、ガバナーの署名した証明書。
(要 P.210)

ガバナーの記録及び書類 (Records and Files of Governor)

退任するガバナーは、ガバナー・エレクトに対し、地区内ロータリーに最も貢献できるような方法でガバナーの任務を遂行するのに役立つ情報をすべて引き渡すよう期待されている。退任するガバナーは、代々相伝の地区記録を全部ガバナー・エレクトに引き渡すものとする。
(要 P.29)

ガバナーのクラブ訪問 (Governor's Visit to Club)

ガバナー公式訪問を参照のこと]
(要 P.30)

ガバナーの資格 (Qualifications of District Governor)

地区ガバナーは
  1. 本人が指名を受ける地区内のクラブの名誉会員以外の瑕疵なき会員であること。
  2. 完全な会員資格を有する者。そしてその職業分類の正当性が疑問の余地のないもの。
  3. 前会計年度最終日において、RIに対して負債残高をもたない、義務機能を果たしている瑕疵なき有資格会員であること。
  4. クラブ会長を全期務めたことのある者。
  5. ガバナーの任務と責任を果たす意思があり、身体的にもその他の意味においてもこれを果たすことができる者。
  6. 就任時までに必要な資格条件を満たそうとする能力と熱意がなければならない。就任の時点で、通算7年以上会員であり、国際協議会に全期間を通じて出席していなければならない。
また、
(要 P.25・219)

ガバナーの任務 (Duties of District Governor)

  1. 新クラブの結成
  2. 既存クラブの強化助成。
  3. 地区指導者及びクラブ会長と協力し、地区内各クラブのために現実的な会員増強目標を設定して、会員増強を推進すること。
  4. プログラムへの参加と資金寄付を通してロータリー財団を支援すること。
  5. クラブ相互間の友好関係及びクラブとRI間の友好関係の増進。
  6. 地区大会を計画・主宰。会長エレクト研修セミナーと地区協議会の計画・準備に当たる次期地区ガバナーに協力すること。
  7. ガバナーの出席をできる限り効果的にするよう年度を通じ実施される個別のまたは数クラブ合同例会へ、公式訪問をする準備にあたる。
  8. クラブの会長、幹事に対して月信を発行する。
  9. 会長またはRI理事会の要請があれば速やかにRIに報告を提出。
  10. ガバナー・エレクトに対し、国際協議会の前に地区内クラブの状況の詳細な情報を提供、併せてクラブ強化策の勧告案を提供すること。
  11. 地区における指名及び選挙が、RI定款、RI細則及び既定のRIの方針に則って確実に実施されるよう計らう。
  12. 地区で保存すべき文書をガバナー・エレクトに引き継ぐこと。
  13. 地区におけるRI役員としての職務に属するその他の任務を遂行すること。
(要 P.25)

ガバナー・ノミニー (Governor Nominee)

地区内のクラブは、ロータリーの原則に合致した品位ある信頼できる方法で、ガバナー・ノミニーを選出しなければならない。地区は、ノミニーを、ガバナーとして就任する日の直前24ヶ月以上30ヶ月以内に選出しなければならない。地区はクラブ群または地理的地域の間で回り持ちによってガバナーを指名するという従来の方式に煩わされない手続によって、ガバナーとして最適な人物を探し、指名するよう要請されている。
(要 P.23・213・214)

ガバナー・ノミニー情報書式 (Governor Nominee Data Form)

地区によって地区ガバナー職に選ばれた候補者が記入する経歴書式。選ばれた候補者および配偶者に関する個人情報が記載されており、国際協議会の事前登録用書式の役割を果たす。
(要 P.267)

ガバナー・ノミニーの資格条件 (Qualifications of a Governor-nominee)

ガバナー・ノミニーは選出の時点で次の条件を備えていなければならない。
  1. 地区内のクラブの瑕疵なき会員であること。
  2. 会員規定の厳格な適用に照らして、完全に会員資格を有するものでなければならない。
  3. ガバナー・ノミニーの候補者として推薦される年の前の年度の最終日において、RIまたは地区に対して負債残高を持たない、義務機能を果たしている瑕疵なきクラブの有資格会員でなければならない。
  4. クラブ会長を全期務めたことのある者、または創立日から6月30日までの全期間を通してクラブの創立会長を務めたことのある者でなければならない。但し、この期間は最低6ヶ月間とする。
  5. RI細則第15.090.節に規定するガバナーの任務と責任を果たす意思があり、身体的にもその他の意味においてもこれを果たすことができる者でなければならない。
  6. RI細則に定められているガバナーの資格条件、任務および責任を熟知していることを示し、事務総長を通じてRIに、細則に配列されたガバナーの資格条件、任務および責任を明確に理解している旨の声明書に署名して提出しなければならない。このような声明書には、ガバナーとしての資格条件を備えており、ガバナーの任務と責任を引き受け、これを忠実に果たす意思をもち、それが出来る状態にあるということも確認するものとする。
(要 P.24)

ガバナーの身分 (Status of Governor)

ガバナーは所管地区のクラブによって指名され、RI国際大会によって選挙されるRI役員である。7月1日に就任し、1カ年間または後任者が選挙され、資格が確定するまでその任に留まるものとする。
(要 P.25)

ガバナー補佐 (Assistant Governor)

全地区は、地区レベルでの任務を遂行し、また担当するクラブの管理運営に関してガバナーを補佐する責任を負うために、ガバナーから任命されるロータリアンの役職名を「ガバナー補佐」とする。
(要 P.31・263)

ガバナー補佐の選考基準 (Criteria for Selecting Assistant Governors)

ガバナー補佐の選考における最低基準は以下のことを含む: ガバナー補佐は地区の任命者である。
ガバナー補佐はRIの役員ではない。
ガバナー補佐は、毎年任命されるものとし、地区指導者の継続性を図るため1年任期を3期まで務めることができる。
(要 P.31)

ガバナー補佐の任務 (Role of the Assistant Governor)

(要 P.31)

加盟金 (Charter Fee)

RIに加盟するためには、仮クラブは、RI理事会の随時定める加盟金を申請書に添えて提出するものとする。加盟金は現在創立会員一人につき米貨15ドルである。
(要 P.37・177)

加盟クラブ (Member Club)

RIに正式に認められたRC。
(要 P.177)

加盟認証状 (Club Charter)

クラブがRIに加盟を認められたときには、会長、事務総長及びガバナーの署名のある加盟認証状が世界本部からそのクラブへ発行される。この加盟認証状は大切に保存しなければならない。
RI理事会によって加盟を許された日からクラブはRIにおける公式の構成単位クラブとなるのであって、これは認証状が伝達された日とは関係がない。
(要 P.37)

加盟認証状伝達式 (Charter Presentation Ceremony)

ガバナーは、加盟認証状に署名した後、新クラブと参加者に感銘を与えるような厳粛な特別会合において、クラブに伝達される。この式典を加盟認証状伝達式という。
この式典の後、参加者全員で加盟祝賀の宴(チャーター・ナイト)が行われるのが普通である。

仮クラブ結成の要件 (Requirements for Formation of a Provisional Club)

結成の可能性のある新RCの会員見込者を勧誘する前に、領域に関する問題がすべて解決され、次の書式が提出されていなければならない。a)承認された新クラブ結成調査書(拡大調査、ガバナーにより記入される)、b)新クラブ提唱書式(該当する場合)、c)新クラブ申請書式。
(要 P.16)

仮ロータリー・クラブ (Provisional Rotary Club)

新クラブの創立総会を終え、正規の加盟申請書をRIに送付して、毎週定期的に例会を持ち、RI事務局によって正式に加盟が承認されるまでの期間、そのクラブを仮ロータリー・クラブという。仮クラブは標準RC定款及びそれに調和した細則を採用しなければならない。RIへの加盟申請より、RI理事会で加盟が認証されるまでの間、この名簿に載っている人以外に会員を入会させることはできない。仮クラブは、その例会を訪れて出席するロータリアンにメークアップを認める資格ができる。創立会員は20名以上いなければならない。
(要 P.16・36)

環境保全 (Preserve Planet Earth)

環境問題とロータリーを参照のこと]

環境保全委員会 (Environmental Protection Committee)

この委員会は、地域の環境の質を調査、改善するよう心を配るものとされている。空気、水、緑、食料など生活環境保全への奉仕はこの委員会に含まれる。
(要 P.246・247)

環境問題とロータリー (Encourage Rotary to assist in Protecting the Environment)

1992年規定審議会で「RIは、加盟クラブに対して、必要最低限の生活条件を高め、地球が人類に好ましい場所として生き残ることができるようにし、さらに社会奉仕及び世界社会奉仕プロジェクトにおいて環境保全及び改善に重点を置くよう、奨励する。クラブは、こうした事実に対して、政府、地域、産業界の注意を喚起できる立場にある。
さらに、RIは、環境保全を目指し、絶滅の危機に瀕する動植物を保護する行動を支援するのは、ロータリアンひとりひとりの責務である」と決議している。

韓国事務局 (Rotary International Korea Office)

韓国のソウルにあるRI事務局。韓国のロータリーのための事務を取り扱う。

幹事 (Club Secretary)

クラブ幹事は各クラブ細則の定めるところに従って選任され、会員の記録を整理保管し、会合における出席を記録し、クラブ、理事会及び委員会の諸会合の通知を発送し、これらの会合の議事録を作ってこれを保管し、RIへの報告義務などに責任を持つ。また、クラブ幹事が理事でない場合は職権をもって理事会のメンバーとなる。
(要 P.235・243・244)

完璧な出席 (Perfect Attendance)

ロータリアンの100パーセントの出席記録を指して、多くのクラブがこの用語を使う。しかし、この用語の公式定義はない。
(要 P.269)

冠名基金 (Named Fund)

冠名の寄付の使途は奨学金に限定されていたが、使い道を必ずしも奨学金に限定しないものをいう。米貨25,000ドルから冠名基金を設立できる。利息の使途は寄付者が決定できる。
(要 P.138)

冠名奨学金 (Donor Named Scholarship)

個人または団体が、1学年度間の留学費用全額を寄付することによって、自己の氏名を冠した奨学金を授与することができる。その金額は9ヶ月の国際親善奨学金に必要なシェア地区財団活動資金と同額である。

冠名奨学金基金 (Endowed Named Scholarship)

個人または団体が、米貨15万ドル(クラブや地区の場合は25万ドル)以上を寄付することにより、その元金の収益金が1学年度間の留学費用全額を賄えるようになった年に、自己の名を冠した奨学金を授与することができる。

飢餓救済 (Alleviation of Hunger)

RI理事会は、次のことを認識している;
  1. 飢餓救済という目標は最優先しなければならない;
  2. この点につき、児童、母親、高齢者は、特に弱い立場にあるので、ここに主として関心を注ぐ;
  3. 飢餓との闘いは、世界中の人々の共通の責務である;
  4. 既存のプログラムのレベルアップを図ることで飢餓と栄養不良をかなり減少できる;
  5. 飢餓と栄養不良という問題は、世界理解と平和を目指すうえで、社会的、政治的に非常に大きな問題である;
  6. 世界社会の同意と支援を得るために、一般社会の人々を動員することが必要である。
従って、RIは、次の四つの目標をかなえるために努力するよう奨励し支援する;
  1. 飢饉による飢餓と餓死を救済すること;
  2. 児童の栄養不良と死亡を大幅に減らすこと;
  3. 慢性的飢餓を激減させること;
  4. 不十分な栄養による主要な疾病を撲滅すること;
(要 P.84)

機関雑誌 (Official Magazine)

米国及びカナダ以外のクラブは、その正会員のそれぞれが、RIの機関雑誌またはRIの理事会が承認し、当該クラブに対して指定したロータリーの地域雑誌の有料購読者となり、そして本人が会員となっている限り、その購読を続けることを、会員身分保持のための条件としなければならない。その中にはRI理事会が承認している公式雑誌もある。
ロータリアン誌の基本目的は、RI理事会がロータリアンの目的を推進し、ロータリーの綱領を達成するのを助ける媒体の役割を果たすことである。
(要 P.20・58・227・228)

徽章 (Emblem)

襟章を参照のこと]
(要 P.153・154・174・225)

徽章使用の制限 (Restriction on Use of Emblem)

徽章はRI、RC、ロータリアンの象徴であるのでクラブ、またはクラブ会員といえども次のような場合は使用してはならない。

寄贈奨学金 (Donated Scholarships)

所得の高い国々の地区は、自らが選んだ地区に奨学金を寄贈することによって、低所得国の優秀な候補者を支援でき、その結果、「低所得国からの奨学生のために教育の機会を増やすよう、世界中のロータリアンを奨励する」という国際親善奨学金プログラムの目標に貢献できる。
(要 P.124)

規則制定 (Proposed Enactment)

RI定款細則または標準RC定款を改正する意図をもつ立法案が制定案である。制定案は、組織規定の関係条項の全文を明記して提出しなければならない。削除する文章には削除のしるしをつけ、新しく文章を付け加える場合はその全文を明確に示さなければならない。
規則制定は、(1)クラブ(2)地区大会、(3)グレート・ブリテン及びアイルランド内RIの審議会または大会、(4)規定審議会及びRI理事会から、これを提案することができる。ただし、クラブ提出立法案は、地区の承認が必要となる。
(要 P.266)

既存RCの合併 (Merger of Existing Rotary Clubs)

同一地区内の2つまたはそれ以上のクラブは、夫々のクラブがRIに対する財務その他の義務を果たしている限り。RI理事会に合併を申請することができる。
(要 P.17)

喫煙 (Smoking)


個人の健康に有害であることを認識し、会員ならびに来賓の各自は、RIの名の下に開かれる会合及びその他の行事において、喫煙を控えるよう奨励されている。
(要 P.12・178)

キット (Kit)

ロータリー行事のやり方についての参考文献、道具一式をいう。

規定審議会 (Council on Legislation)

規定審議会はRIの立法機関で、RIの組織規定を改正する権限を有し、組織内から提出された制定案と決議案について審議決定する。この協議会のよりどころは、RI定款の第10条及びRI細則第7条と第8条にある。規定審議会は3年に1度、4月、5月、または6月、できれば4月に招集される。RI理事会が審議会の日を決める。
投票権を有する議員には、各地区内クラブによって選挙された1名の代表議員がふくまれる。投票権を有しない議員は、特別議員、RI定款細則委員会、審議会議長と副議長、RI会長、理事、RI元会長、その他。
(要 P.56・105・159・174・188・265)

規定審議会のクラブ代表議員のための会費 (Dues for Club Representation at the Council on Legislation)

各クラブは各年度の7月1日に、会員それぞれにつき、さらに米貨1ドル、または次回に予定されている審議会の経費見込みを支払うに足ると理事会が決定した額をRIに支払わなければならない。RI理事会は、審議会関係の収支について全クラブに報告する。
(要 P.56)

記念品 (Souvenir)

年次大会などで、功労者等に記念品を贈ることがある。これをスーヴェニアという。

寄付表彰方針 (Contribution Recognition Policies)

寄付者は、ロータリー財団のプログラムを支援するためにロータリー財団に寄付するのである。財団寄付者として認定するために、管理委員会はさまざまな表彰方式を用意している。すべての寄付は、寄付者の指定したRCの寄付に加えられて、そのクラブがより高い1人当りの寄付と寄付累計に進むのに貢献することになる。
(要 P.137)

キー・メン (Key−Men)

クラブ創立に際し、特別代表の指示と、スポンサー・クラブ指導の下に、創立会員の推薦、その他結成に必要な諸種の準備をする数人の中心人物のこと。新クラブの創立会員となる。

教育的プログラム (Educational Program)

ロータリー財団の3大プログラムの一つ [それぞれの項目を参照のこと]

協議会 (Assembly)

協議会には 1)クラブ協議会 2)地区協議会 3)国際協議会がある。それぞれの協議会の項参照。
(要 P.263)

共同資金 (Fund Pool)

シェア・システムを通じて地区が配分しロータリー財団の地区財団活動資金(DDF)により積み立て資金を設置し、競争制に基づき、財団のプログラムに資金を提供するに当たって使われている用語。資格がクラブあるいは地区の財団への金銭的寄付により制限されることはない。例として、人道的物資の輸送補助金、ロータリー世界平和奨学金などがそれにあたる。
(要 P.266)

協同プロジェクト最高賞 (Best Cooperative Projects Award)

協同プロジェクト最高賞は、地元、全国あるいは国際レベルにおいて他の団体と協同で遂行された卓越したクラブや地区の奉仕プロジェクトを表彰し、国際社会におけるロータリーへの理解と認識を深めるものである。
(要 P.18・69)

協同奉仕委員会 (Partners in Service Committee)

地域内のロータリー提唱の団体との関係を強化し、その奉仕活動に協力することに心を配るものとする。
(要 P.246・247)

協力財団 (Associate Foundations)

協力財団を通じてロータリアンが税制上の優遇措置を受けることのできる国々に、限定された数の協力財団が存在する。協力財団は、管理委員会の承認を受けなければならず、管理委員会に報告する義務がある。
(要 P.136・263)

均衡のとれた会員組織 (Balanced Membership)

各クラブでは、1種類の事業または専門職業に偏らない均衡のとれた会員身分を有すべきである。クラブは、5名またはそれ以上の正会員がいる職業分類からは、正会員を選出してはならない。但し、会員数が51名以上のクラブの場合は、同一職業分類に属する正会員がクラブ正会員の10%を超えない限り、その職業分類の下に正会員を選出することができる。引退した会員は、その職業分類に属する会員総数に含まれない。しかし会員が職業分類を変更した場合、クラブは同会員の会員身分を新しい職業分類の下で継続することができる。職業分類が偏らずに、あらゆる職業に亘ってよく均衡のとれた会員組織をいう。クラブ会員の職業分類はその地域社会の横断面といわれる。
一業一人の会員制10パーセント・ルールを参照のこと]
(要 P.8・14)

国の法律、慣習に対する批判 (Criticisms of Laws and Customs of a Country)

ロータリアンのあいだに、理解と親善を促進するに当たって、ある国においては非合法とされていることが他の国においては合法である場合が多数あること、また、ある国において慣習となっていることが他の国においてはそうでない場合もあること、を認めなければならない。従ってロータリアンは、他国の法律や慣習を批判したり、干渉するようなことを慎まなければならない。
(要 P.82)

組み合せ地区及びクラブ (Matched Districts and Clubs)

RIは各国RCまたは地区を他国の一定のクラブ、または地区と組み合わせて青少年交換、研究グループ交換、世界社会奉仕、文化その他国際交流を行い相互理解と親睦増進や世界平和に貢献してきたが、このプロジェクトは既に終了したが、各プログラムについてはRI指導の下、受入れ、送出し、双方のクラブまたは地区の合意の下に行われている。

クラブ会長 (President)

クラブを統括し、クラブ会合及び理事会の会合において議長を務め、各委員会の職権上の委員となり付随する任務を行う。
会長エレクトクラブ会長の資格クラブ会長の任務を参照のこと]
(要 P.3・4・235・243)

クラブ会長エレクト研修セミナー (Club Presidents-elect Training Seminars)

会長エレクト研修セミナーを参照のこと]
(要 P.42・216・259)

クラブ会長の資格 (Qualifications)

  1. クラブの名誉会員以外の瑕疵なき会員でその職業分類について疑問の余地のない者。
  2. クラブ全体を指導する能力を有し、かつ同僚会員の尊敬と信頼を有する者。
  3. 地区の会長エレクト研修セミナーと地区協議会に会長エレクトとして必ず出席し、かつ、いつでもクラブを指導し、クラブの事務を執るのに必要な時間と労力を捧げうる者。但し会長エレクト研修セミナーまたは地区協議会に出席できない然るべき理由がある場合、ガバナー・エレクトの許可を得たうえ、所属クラブから指名した代理を必ず派遣し、その報告を受けなければならない。
  4. 自己のクラブの理事あるいは一つまたはいくつかの主要な委員会の委員を務めたことがある者。
  5. 1回以上地区大会に出席したことがある者。
  6. 自己のクラブの定款・細則及びロータリーの綱領について実際的知識を有する者。
    (就任前に少なくとも1回は国際大会に出席した経験を有する者であることが望ましい)。
(要 P.4)

クラブ会長の任務 (Duties)

  1. クラブの諸会合の議長を務める。
  2. 各例会に当たって入念に立案し、開会及び閉会の時間を厳守するよう配慮する。
  3. 定例理事会の議長を務める。
  4. 任務にふさわしい人をクラブ委員会委員長及び委員に任命する。
  5. 各委員会はそれぞれ明確な目標をもちかつそれぞれの働きが調和するようにする。
  6. 定例のクラブ協議会を開催する。各委員の任命後、できるだけ早い機会に第1回クラブ協議会を開催する。
  7. 地区大会に出席する。
  8. 次期会長として会長エレクト研修セミナーと地区協議会に出席する。
  9. クラブ内及び地区内のロータリーの諸問題に関しガバナーと協力し、かつ諸通信を速やかに処理する。
  10. 例年の会計検査はもちろん、クラブ予算の編成及び会計事務の完全な履行を監督する。
  11. ガバナーの公式訪問に際し、各委員長より文書による報告が提出されるよう注意する。
  12. RI事務局から得られる情報及び有益な示唆を利用する。
  13. 「ロータリー・ワールド」、「ガバナー月信」、その他RI事務局とガバナーからの通信、刊行物等から得られる重要な情報が確実にクラブ会員に伝達されるよう注意を払う。
  14. 地区大会及びRI国際大会に、クラブから適正な代表者が出るよう配慮する。
  15. 1月にはロータリー年度第2半期の各委員会の活動とその目標の検討会を指導する。
  16. 6月にはクラブの財政状態及び当該年度のクラブの目標達成状況について、総括的な報告をクラブに提出する。
  17. 退任前に次期クラブ会長と会談する。
  18. クラブの新しい管理事務が順調に発足できるようにするため、また同時にクラブ管理の継続性を保つため、新旧理事の合同会合を開催する。
(要 P.4)

クラブ会報 (Club Bulletin)

毎週、週報として発刊。この主な目的は (1) 出席への関心を刺激して出席率を高める。(2)例会報告をする。(3)親睦を図る。(4) 会員のロータリー情報に寄与する。(5) 次の例会のプログラムを載せる。(6) クラブの記録資料として保存する。(7) RIの情報などを載せること。
(要 P.245)

クラブ寄付認証概要 (Club Recognition Summary)(CRS)

クラブ会員の寄付一覧表。Business portalで見ることができる。

クラブ協議会 (Club Assemblies)

クラブのプログラムと活動について協議するために開かれるクラブ役員、理事、委員会委員長の会合であるが、クラブの他の会員も出席を要請される。年度中4〜6回のクラブ協議会を開くことが推奨されている。
  1. 地区協議会の直後(会長エレクトが主催する)
  2. 7月1日後:年度計画について話し合い、年度計画を採択する。
  3. 公式訪問の2週間前
  4. 公式訪問中:ガバナー補佐と地区ガバナーとクラブの現況を話し合う。
  5. ロータリー年度の半ば:目標への進展状況と年度後半のクラブ・プログラムの決定。
  6. 地区大会の後:クラブ計画を完了させるためのアイディアや提案について話し合う。
クラブ協議会では奉仕プロジェクトや活動、会員増強・退会防止、地区大会や他の会合への出席などについて話し合い、また、会員の教育の場となり、会員の奉仕活動への関心を喚起する。
(要 P.5・263)

クラブ計画及び目標の要約 (Summary of Club Plans and Objectives)

ガバナーの公式訪問に際してクラブが提出する概要報告で、ガバナー及びRI事務局宛に当該年度におけるクラブ計画及び目標を簡潔に記載したもの。

クラブ討論会 (Club Forum)

クラブ・フォーラムのこと。クラブ奉仕、職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕の4大奉仕の中から問題を取り上げ、それの実施、推進について全会員が討論して進路を見出だそうとする会合である。会員の公式会合。

クラブ年次総会 (Club Annual Meeting)

総会といっても形式は例会の一つである。ロータリー例会は全員出席が原則であるから総会も例会も人員は同じである。但し年次総会は次期の理事役員を選出する重要な任務がある。この年次総会は、本クラブ細則の定めるところに従い、毎年12月31日までに開催されなければならない。
(要 P.232)

クラブのRI加盟の終結 (Termination of RI Membership of Club)

会費またはRIに対するその他の金銭的債務または承認されている地区資金負担金の支払を怠り、或は何らかの理由により、クラブが解体し、または例会を定期的に開かず、その他機能を遂行することが出来なくなった場合、理事会はそのクラブの加盟を終結させることができる。
(要 P.178)

クラブのRI脱会 (Club Resignation from RI)

いずれのクラブも、RIに対する金銭上その他の義務を完済している限り、加盟から離脱することができる。理事会が離脱通告を受理したときは、その離脱は直ちに効力を生ずるものとし、そのクラブの加盟認証状は事務総長に返還されなければならない。
(要 P.178)

クラブの会員身分 (Membership in Clubs)

各クラブは、RI定款及び細則と標準RC定款に規定されている資格条件を備えた人から構成される。RCの会員身分はあくまで個人個人のものと考えられるべきであって、個々の会員が所属している共同企業体(Partnership)または法人(Corporation)のものではない。
(要 P.12・179)

クラブの加盟認証状 (Club Charter)

加盟認証状を参照のこと]
(要 P.37)

クラブの監督 (Supervision of Clubs)

クラブの管理は、次のいくつかの直接監督に加えて、RI理事会の総括的監督下にある。
これら直接管理の諸形式は常に定款細則の規定に適合するものでなければならない。
  1. 理事会によるクラブの監督。
  2. 地区に編成されている地区では、ガバナーによるクラブの監督。
  3. グレート・ブリテン及びアイルランド内RIによる、グレート・ブリテン、アイルランド、チャンネル諸島及びマン島にあるクラブの管理。
(要 P.50)

クラブの「機能喪失」 (Failure to Function)

  1. RIに人頭分担金を納めていること;
  2. 定期的に会合を開くこと;
  3. 会員が、ロータリアン誌または承認されている地域雑誌を購読すること;
  4. 地元ならびに、または他国の地域社会のニーズに対応する奉仕プロジェクトを実行すること;
  5. ガバナー、ガバナー補佐、またはその他のRI役員の訪問を受け入れること;
  6. ロータリーの章典に規定する通り、適切な一般責任保険を維持すること。
クラブが上記の基準に従って機能していないと事務総長が判断した場合、ガバナーの勧告を受け、RI理事会に代わって、事務総長が、「機能喪失」を理由としてクラブの加盟資格を終結させる権限を与えられている。
(要 P.19)

クラブの提案 (Club Proposals)

RCが立法案を提出する場合、その案件は、クラブの理事会から会員に提出され、正式に採択されたものでなければならない。それから、その案件は採択されたことを証明するクラブの会長と幹事の署名した書簡を添えてガバナーに送付されなければならない。クラブの立法案は必ず地区大会に提出の上、この立法案に対する賛否について表決を受けなければならない。
(要 P.108)

クラブの名称と所在地域 (Club Name and Locality)

各クラブは、ある一定の場所(地域)に結成されなければならない。その地域とは、奉仕を提供するところを意味する。標準RC定款の本文中の、それぞれのクラブの名称及び所在地域については、RI理事会の承認を得て、クラブが記入する。但し、その後の変更は、RI理事会の承認を得なければならない。なお、一つの地域に二つ以上のクラブがある場合、アディショナル・クラブは、他のクラブと区別できるように、地域の名称のほかに、何か他の字句を付け加えるものとする。クラブの名称が適切かどうかは事務総長が決定する。
(要 P.16・35・36・231・239・264)

クラブ・フォーラム (Club Forum)

クラブ討論会のこと。
クラブ討論会を参照のこと]

クラブ・プログラム (Club Programs)

各RCは、その細則中に親睦、卓話その他の特別プログラムを具体的に規定した明確なクラブ例会議事順序を規定することが重要である。
単に関心の高いテーマまたは娯楽を意図したプログラムより、ロータリーに関するプログラムを心がけるよう尽力しなければならない。このようにしてRCを単なる社交クラブとする風潮を覆さなければならない。
(要 P.11)

クラブ奉仕 (Club Service)

ロータリーの第1奉仕部門。ロータリアンが、クラブを円滑に機能させるために行う次のような行為をいう。すなわち、クラブ会合に出席すること、クラブの親睦に加わること、クラブのプログラムに参加すること、委員になること、理事を務めること、会費を払うこと、クラブ外の活動においてクラブを代表すること−たとえば他のRCで講演したり、都市連合会、地区協議会、地区大会、リーダーシップ・フォーラムに出席したり、新クラブの設立に当たって自分のクラブを代表したりすること。
(要 P.264)

クラブ訪問報告用紙 (Memo of Club Visit)


ガバナー公式訪問報告書を参照のこと]
(要 P.268)

クラブ役員 (Club Officers)

正式に選挙されたクラブ役員は会長、会長エレクト、1名または数名の副会長(以上の人は全員、理事会のメンバーとする)、さらに幹事、会計、会場監督は、クラブ細則の定めるところに従って、その全員または一部が理事会のメンバーであってもなくてもよい。
(要 P.3・5・234・235)

クラブ役員の選出 (Selection of Club Officers)

会長及び幹事の職はもとより、理事、委員長の職もかわるがわる就任する原型を、守ることができれば、クラブのためにこの上なく役立つであろう。役員は無期限に留任してはならない。
クラブ役員が2年続けて同一役職につくことは奨励されていないし、期待もされていない。しかし、事情が許すなら、引き続き2年目に同一役員を選んだり、期間を置いてクラブの元役員を再選することがクラブに役立つ場合もある。
(要 P.5)

クラブ理事会 (Board of Directors (Club))

「本クラブの管理主体は本クラブの細則の定めるところによって構成される理事会とする」
理事会がクラブ管理主体であるということは、クラブの最高執行機関であるということで、細則第12条決議において見られる通り、事の如何を問わずクラブを拘束する決議や提案についてクラブの会合に先んじて審議されなければならない。
理事会の決定は最終であって、クラブに対して提訴する以外には覆す余地はない。
(要 P.3・263)

クラブ・リーダーシップ・プラン (Club Leadership Plan)(CLP)

クラブ・リーダーシップ・プランの目的は、効果的なクラブ運営の枠組みを提供することによってRCを強化することである。
効果的なクラブの要素とは・・・
クラブ・リーダーシップ・プランを実行するために、現、次期、前クラブ指導者は次のことを実行するものとする。
  1. 効果的なクラブの要素を記載した長期計画を開発すること。
  2. クラブの長期計画と調和するように、「効果的なクラブとなるための活動計画の指標」を活用して年次計画を設定すること。
  3. プランの過程を会員に知らせ、ロータリーの活動について情報を提供するためにクラブ協議会を開催すること。
  4. クラブ会長、理事会、委員長、クラブ会員、地区ガバナー、ガバナー補佐、地区委員会間の確実な意思疎通を図ること。
  5. 将来の指導者の育成を確実にするために、引継ぎ計画の考え方を含んだ、指導力の継続性を図ること。
  6. クラブ細則を改正して、クラブ委員会構成、クラブ指導者の責任と役割を明確にすること。
  7. クラブ会員の親睦を深める機会を提供すること。
  8. すべての会員がクラブのプロジェクトや行事に積極的に参加するようにすること。
  9. 以上のことを確実にするために、包括的な研修プランを開発すること。
この計画は毎年見直さなければならない。

クラブ例会 (Club Regular Meeting)

毎週の例会は、定例の曜日に、定例の時間に開催するものとする。例会に関するあらゆる変更または取り消しはすべてクラブの会員全部に然るべく通告されなければならない。
国民の祝日に当たったら休会してもよい。日本では正月3ヶ日は法定休日と同様の取り扱いになっている。クラブ会員が死亡した場合、または全地域社会にわたって流行病もしくは災害が発生した場合、または地域社会での武力紛争がクラブ会員の生命を脅かす場合、理事会は、例会を取りやめることができる。2001年度規定審議会でクラブの裁量で年度中4回まで例会を取りやめることが出来る。例会を休会する時は、前もってガバナー事務所に通知する。但し、続けて4回以上例会を開かないようなことがあってはならない。
(要 P.10・231・244)

クラブ例会の運営 (Conduct of Club Regular Meetings)

世界中のRCには、いろいろな宗教的信仰あるいは価値観をもち、人類への奉仕に結束している会員がいる。各RCは自治的なものであるから、寛容というロータリーの基本原則を汲み、人道的奉仕プロジェクトへのロータリアンの参加を奨励するような方式で良識を働かせて例会を行うべきである。

クラブ例会の欠席 (Absence from Club Meetings)

以下の理由によりクラブ例会を欠席した会員を出席扱いに出来る規定はない。
  1. 陪審員としての任務
  2. 義務づけられている議会への出席
次を出席と認める規定はない。
  1. 船上で開かれる非公式なロータリアンの会合
  2. 他の奉仕クラブでの演説
(要 P.7)

グレート・ブリテン及びアイルランド内国際ロータリー (Rotary International in Great Britain and Ireland)(RIBI)

グレート・ブリテン、アイルランド、チャンネル諸島及びマン島におけるロータリー・クラブ連合会の呼称。
1914年5月4日、当時英国の8つのクラブは自治的ロータリー組織「イギリス・ロータリー・クラブ連合会」British Association of Rotary Clubs(BARC)を結成した。1922年6月ロスアンゼルス国際大会においてRI定款・細則は大改正されたが、それ以前の結成であるためRIの管理上の地域単位と認められ、「グレート・ブリテン及びアイルランド内国際ロータリー」Rotary International in Great Britain and Ireland(RIBI)と改称した。しかし、その権限・目的・職務はRIによって承認された定款、並びにRIの定款・細則に従うものとされている。
(要 P.215・271)

ゲスト (Guest)

そのクラブの会員以外の例会出席者をいう。但し、メークアップのために来訪した他クラブのロータリアンはビジターと呼び、クラブが招待した人はクラブ・ゲストという。クラブ会員が同伴したロータリアン以外の出席者も、ゲストと呼ぶことが多い。

決議 (Resolution)

RI組織規定を改正せず、また、矛盾することもなく意見を表明し、あるいはRI理事会に勧告する議決行為。
規則制定を参照のこと]

決議 (クラブ)(Resolution)(Club)

事のいかんを問わず、クラブを拘束する決議または提案は、理事会にて審議された後でなければ本クラブで審議してはならない。もし、クラブ会合で提起されたときは、討議することなく理事会に付託しなければならない。

決議案 (Proposed Resolution)

決議案は、RIの組織規定を改正したり、抵触したりすることなく、意見を表明したり、方針や手続を推奨したりする案件である。
(要 P.108・186・249・270)

決議23−34 (Resolution 23−34)

RIの社会奉仕に対する方針の声明で、1923年セントルイス大会で、決議34号として採択され、その後の大会で改定されたものである。
社会奉仕に関する1923年の声明
ロータリーにおいて社会奉仕とは、ロータリアンのすべてがその個人生活、事業生活、及び社会生活に奉仕の理想を適用することを奨励、育成することである。
この奉仕の理想の適用を実行することについては、多くのクラブが会員による奉仕にその機会を与えるものとして、さまざまな社会奉仕活動を進めてきている。以下に掲げる諸原則は、ロータリアン及びロータリー・クラブの指針として、また、社会奉仕活動に対するロータリーの方針を明確に表すものとして適切であり、また管理に役立つものであることを認め、これを採用するものである。
  1. ロータリーは、基本的には、一つの人生哲学であり、それは利己的な欲求と義務及びこれに伴う他人のために奉仕したいという感情とのあいだに常に存在する矛盾を和らげようとするものである。この哲学は奉仕−「超我の奉仕」の哲学であり、「最もよく奉仕する者、最も多く報いられる」という実践倫理の原理に基づくものである。
  2. 本来ロータリー・クラブは、事業及び専門職務に携わる人の代表として、ロータリーの奉仕の哲学を受け入れ、次の四つのことを実行することを目指している人々の集まりである:
    まず第1に、奉仕の理論が職業及び人生における成功と幸福の真の基礎であることを団体で学ぶこと;第2に、自分達のあいだにおいても、また地域社会に対しても、その実際例を団体で示すこと;第3に、各人が個人としてこの理論をそれぞれの職業及び日常生活において実践に移すこと;そして第4に、個人として、また団体としても大いにこの教えを説き、その実例を示すことによって、ロータリアンだけでなく、ロータリアン以外の人々のすべてが、理論的にも実残的にも、これを受け入れるように励ますことである。
  3. RIは次の目的のために存在する団体である:
    1. ロータリーの奉仕の理想の擁護、育成及び全世界への普及;
    2. ロータリー・クラブの設立、激励、援助及び運営の管理;
      及び
    3. 一種の情報交換所として、各クラブの問題を研究し、また、強制でなく有益な助言を与えることによって各クラブの運営方法の標準化を図り、社会奉仕活動についても、既に広く多くのクラブによってその価値が実証されており、RI定款に掲げられているロータリーの綱領の趣旨にかない、これを乱すような恐れのない社会奉仕活動によってのみ、その標準化を図ること。
  4. 奉仕するものは行動しなければならない。従って、ロータリーとは単なる心構えのことをいうのではなく、また、ロータリーの哲学も単に主観的なものであってはならず、それを客観的な行動に表さなければならない。そして、ロータリアン個人もロータリー・クラブも、奉仕の理論を実践に移さなければならない。
    そこで、ロータリー・クラブの団体的行動は次のような条件の下に行うように勧められている。いずれのロータリー・クラブも、毎年度、何か一つの主だった社会奉仕活動を−それもなるべく毎年度異なっていて、できればその会計年度内に完了できるようなものを、後援するようにすることが望ましい。この奉仕活動は、地域社会が本当に必要としているものに基づいたものであり、かつ、クラブ全員の一致した協力を必要とするものでなければならない。これは、クラブ会員の地域社会における個々の奉仕を奨励するためにクラブが継続的に実施しているプログラムとは別に行われるべきものとする。
  5. 各ロータリー・クラブは、クラブとして関心があり、またその地域社会に適した社会奉仕活動を自主的に選ぶことについて絶対的な権利をもっている。しかし、いかなるクラブも、ロータリーの綱領を無視したり、ロータリー・クラブ結成の本来の目的を危うくするような社会奉仕活動を行ってはならない。そしてRIは、一般的な奉仕活動を研究し、標準化し、推進し、これに関する有益な示唆を与えることはあっても、しかし、どんなクラブのどんな社会奉仕活動にせよ、それを命じたり禁じたりすることは絶対にしてはならないものとする。
  6. 個々のロータリー・クラブの社会奉仕活動の選択を律する規定は別に設けられていないが、これに関する指針として以下の準則が推奨されている:
    1. ロータリーの会員の数には限りがあるので、ロータリー・クラブは、市民全体の積極的な支持なくしては成功し得ないような広範囲の社会奉仕活動は、ほかに地域社会全体のために発言し、行動する適切な市民団体などの存在しない土地の場合に限り、これを行うこととすべきであり、商工会議所のある土地では、ロータリー・クラブはその仕事の邪魔をしたり、横取りをしたりすることのないようにしなければならない。しかし、ロータリアンとしては、奉仕を誓い、その理念の教えを受けた個人として、その土地の商工会議所の会員となって活躍すべきであり、また、その土地の市民として、他の善良な市民
    2. 一般的に言って、ロータリー・クラブは、どんな立派な事業であっても、クラブがその遂行に対する責任の全部または一部を負う用意と意思のない限り、その後援をしてはならない。
    3. ロータリー・クラブが奉仕活動を選ぶ場合に宣伝をその主たる目標としてはならないが、ロータリーの影響力を拡大する一つの方法として、クラブが立派に遂行した有益な事業については正しい広報が行われるべきである。
    4. ロータリー・クラブは、仕事の重複を避けるようにする必要があり、総じて、他に機関があり、それによって既に立派に行われている事業に乗り出すようなことをしてはならない。
    5. ロータリー・クラブの奉仕活動は、なるべく現存の機関に協力する形で行うことが望ましいが、現存機関の設備や能力が目的の遂行に不十分である場合には、必要に応じ、新たに機関を設けることにしても差し支えない。ロータリー・クラブとしては、新たに重複した機関をつくるよりも、現存の機関を活用することのほうが望ましい。
    6. ロータリー・クラブはそのすべての活動において、宣伝者として優れた働きをし、多大の成功を収めている。ロータリー・クラブは地域社会に存在する問題を見つけ出すことはしても、それがその地域社会全体の責任にかかわるものである場合には、単独でそれに手を下すようなことはしないで、他の人々にその解決の必要を悟らせる努力をし、地域社会全体にその責任を自覚させて、この仕事がロータリーだけの責任にならないで、本来その責任のある地域社会全体の仕事になるようにしている。また、ロータリーは、事業を始めたり、指導したりするが、一方、当然それに関心をもっていると考えられる他のすべての団体の協力を得るように努力すべきであり、そして、当然ロータリー・クラブに帰すべき功績であっても、それに対する自分のほうの力を最小限度に評価して、そのすべてを協力者の手柄にするようにしなければならない。
    7. クラブがひと固まりとなって行動するだけで足りるような事業よりも、広くすべてのロータリアンの個々の力を動員するもののほうがロータリーの精神によりかなっていると言える。それは、ロータリー・クラブでの社会奉仕活動は、ロータリー・クラブの会員に奉仕の訓練を施すために考えられたいわば研究室の実験としてのみこれを見るべきであるからである。
(要 P.76)

決議92−286 (Resolution 92−286)

社会奉仕に関する1992年の声明を参照のこと]

月次寄付報告 (Monthly Contribution Report)(MCR)

地区内各クラブの寄付一覧表。Business portalで見ることができる。

欠席 (Absence)

会員身分を継続するために、少なくとも所定回数はクラブ例会に出席しなければならない。知り合うことと親睦とを永続的友情への第一歩としてはぐくむことができるようにするためである。
出席規定では (1) 連続4回例会出席もメークアップもしていない場合 (2) 本クラブ会計年度前半または後半の6ヶ月間、メークアップも含む出席率が60%に達しない場合 (3) 本クラブの会計年度の前半または後半の6ヶ月間に開かれた所属クラブの例会総数のうち少なくともその30%に出席していない場合は原則として会員身分を喪失する。
(要 P.8・236)

欠席補填 (Make−up for Absence)

メークアップを参照のこと]
(要 P.7・233・234・268)

研究会 (Institute)

ロータリー研究会を参照のこと]
(要 P.113)

研究グループ交換 (Group Study Exchange)

略称GSE。財団の教育的プログラム。具体的には (1) 国を異にする2つの地区がペアを組んで行う (2) ロータリアン以外で、事業または専門職業に携わる年齢25〜40歳の人物4人を選びリーダーのロータリアン1人を加えて1チームを編成、相手地区に派遣する。またチーム・メンバーも2名まで追加できる (3) チーム・メンバーは男性のみ、女性のみあるいは男女混成のいずれでも可 (4) 派遣もしくは受け入れ期間は4〜6週間 (5) 費用は往復旅費のみ財団が負担、訪問チーム滞在中の食費、旅費、宿泊費は受け入れ地区が負担。
(要 P.127)

研修委員会 (Training Committees)

ガバナーは、ガバナー・エレクトの推薦に基いて、地区研修委員会の委員長を務める地区研修リーダーを毎年任命しなければならない。地区研修リーダーは、研修委員会の委員長を務め、必要に応じて研修会合や行司の責務を割り当てる。委員会は、ガバナーおよびガバナー・エレクトを補佐して、クラブや地区指導者の研修に当たる責任がある。
任務および責務
  1. 委員会は、各会合の招集者に対して責任を負うという点を明確に理解していること。
  2. 委員会は、ガバナー・エレクトと協力し、現ロータリー年度、地区内における以下のの研修の必要性に対応しなければならない。
    1. PETS
    2. 地区協議会
    3. 地区チーム研修セミナー(ガバナー補佐の研修を含む)
  3. 委員会は、ガバナーと協力し、現ロータリー年度、地区内における以下の研修の必要性に対応しなければならない。
    1. 地区指導者育成セミナー
    2. ローターアクト指導者育成研修
    3. 適宜、地区内におけるその他の研修会
  4. 委員会は、また、地区ロータリー財団セミナーおよび地区会員増強セミナーへの二次的な責任を持つことがある。これらの会合の第一責任は、他の地区委員会が負う。研修委員会は、研修に関連した、問題に取り組んでもよい。
  5. 会合の招集者の指示に基き、委員会は以下に挙げる事項の1つもしくはそれ以上に責任を持つ。
    1. プログラム内容(理事会推奨のカリキュラムに準拠する)
    2. 研修会を実施する
    3. 講演者やその他のボランティアを見つける
    4. 研修リーダーとしての準備や心構えを整えさせる
    5. プログラム評価
    6. 諸準備
  6. 地区が多地区合同PETSの一部である場合、ガバナー・エレクトが、多地区合同PETSの指針と手続に準拠して、研修を開発しPETSにおいてその研修を実施する個人を選ぶ。この個人は、委員会の委員でなければならない。
(要 P.33)

現物拠出情報ネットワーク (Donation−in−Kind information Network)(DIN)

WCSプログラムの中の推奨されている奉仕活動で、現物を寄贈しようとするロータリアンと、その寄贈品を活用できるロータリー・プロジェクト(または他のプロジェクト)とを結び付ける情報システムを提供することである。主として開発途上国のプロジェクトがこの寄贈品を利用できる。
(要 P.84)

講演者と来訪者への謝礼 (Paying Expenses of Speakers and Visitors)

クラブがRIの現または元役員あるいは他のロータリアンを招く場合は、そのクラブが費用を負担しなければならない。

効果的なRCとなるための活動計画の指標 (Planning Guide for Effective RC)

効果的なクラブに関する4つの重要な分野を始め、一般的なクラブの管理運営と関連した目標を設定するためにクラブおよび地区の指導者との協力の下に、クラブ会長エレクトによって使用される目標設定の用具。また活動計画の指標は、クラブが目標を押し進めることができるよう一般的な方策を示唆している。
(要 P.269)

効果的なクラブ (Effective Club)

効果的なクラブは、1)会員基盤を維持、そして/もしくは増強させ、2)それぞれの地域社会を始め他の国の地域社会のニーズを取り上げたプロジェクトを実施し成功させ、3)プログラムへの参加と資金寄付を通じてロータリー財団を支援し、4)クラブ・レベルを超えてロータリーに奉仕する指導者を育成することができる。
(要 P.3・266・269)

恒久基金 (Permanent Fund)

財団への寄付を参照のこと]
(要 P.137)

高校生の国際交換留学事業

青少年交換を参照のこと]

公式地域雑誌 (Official Regional Magazine)

RIの公式機関雑誌は英語のThe Rotarianであるが、1977年の規定審議会で一定の条件を満たした地域雑誌を公式地域雑誌と認められるようになった。1981年7月号からわが国の「ロータリーの友」は、正式にロータリーの公式地域雑誌として認められ、これを購読すれば、The Rotarianを購読したと同等であるとされている。機関雑誌または公式地域雑誌を購読することが定款によってロータリアンの義務とされている。

公式訪問 (Official Visit)

ガバナー公式訪問を参照のこと]
(要 P.219)

公式名簿 (Official Directory)

RIは、毎年、世界中のクラブ、その会長及び幹事の氏名及び住所、例会場、例会曜日、時間、RIの役員及び委員の氏名、住所の一覧表、その他名簿に一般的な事項を載せた公式名簿を発行する。ロータリアン、特に長期間旅行する人はこの名簿を1部携行してメークアップするクラブを調べるのに便利。この名簿は、各クラブ幹事を通じて注文する。但し、公式名簿は、ロータリアンであると否とにかかわらず、営業用の郵送名簿として使用してはならない。
名簿ロータリーの営利化を参照のこと]

公職者 (Public Officer)


ロータリーでいう公職者とは、一定の任期を限って選挙または任命によって公職にある者のこと。その公職を示す職業分類では正会員となることはできない。(教育施設奉職者と裁判官を除く)
(要 P.180・232)

構成プログラム (Structured Programs)

推奨された枠組みと指針を含む、クラブ及び地区のためにRI理事会により奨励される組織活動。次の活動が構成プログラムとしてみなされる:インターアクト、ローターアクト、ロータリー地域社会共同隊、ロータリー友情交換、ロータリー親睦活動、ロータリー・ボランティア、ロータリー青少年指導者養成プログラム(RYLA)、世界社会奉仕及び青少年交換。
(要 P.65)

広報委員会 (Public Relations Committee)

クラブ奉仕部門の1つの委員会で、ロータリーの歴史、綱領及び規模を一般に知らせる宣伝方法を考案し、実施することを任務とする。会員の中の新聞関係者や放送関係者の協力を得て充分なロータリーの広報に努めなければならない。
(要 P.245・247)

広報とクラブ・プロジェクト (Public Relations and Club Projects)

いずれのRCも毎年主要な社会奉仕活動を一つ提唱することが望まれる。成功裏に完了した奉仕プロジェクトは、ロータリーに対する一般の人々の認識、理解を普及徹底させるのに非常に効果的な方法の一つと考えられている。したがって、見事に遂行されたプロジェクトについてこれを一般の人々に広く知らせる活動はロータリー広報にとって不可欠である。
(要 P.18)

広報における国際ロータリーの責務 (Responsibility of Rotary International in Public Relations)

RI事務局には、次のような責務がある:
  1. 報道機関及び外部との関係を通じて、世界的にロータリーのプログラム、活動、業績について、一般社会に定期的に伝えられていることを確認すること;
  2. 会長、RI理事会、事務総長が効果的な広報プログラムを立案・実施するのを援助すること;
  3. 効果的な広報プログラムを立案し、実行するために、ロータリー地区及びクラブの意欲を高め、手法を示し、指導すること。

広報における個々のロータリアンの責務 (Responsibility of the Individual Rotarian in Public Relations)

各ロータリアンは、ロータリーの綱領、プログラム、活動に十分精通し、その交友及び職業上の知己を通じてロータリーの意図と業績を推進する機会を求めるものと期待されている。ロータリアンは、ロータリーの発展と奉仕活動を改善、拡張するために、ロータリーとは何か、ロータリーが何をしているかについて、直接他の人に知らせて、自分たちのクラブが地域社会においてその存在を一層際立たせる力になるよう要請されている。
(要 P.17)

広報におけるロータリー・クラブの責務 (Responsibility of the Rotary Club in Public Relations)

各クラブは次のことを期待されている:
  1. 建設的な対報道機関関係を維持する;
  2. 成功を収めた奉仕プロジェクトや活動でロータリーの意図と業績を明らかに示すものを報道機関を通じて広報する;
  3. ロータリアン誌、ロータリー・ワールド、ロータリーの地域雑誌及び他の推進方法を利用して、ロータリーの意図と業績を地域社会内に広める;
  4. ロータリーの意図と業績を家族、友人、知人に知らせるようロータリアンに勧める;
  5. ロータリアンとその使命、規模、プログラム、活動を認識してほしい地域社会の指導者、青少年、関係団体の理解を助長する;
  6. ロータリーの声価を損ねない、その効果を制約しかねない地域社会内もしくはクラブ内の状態を防止、矯正するため積極的措置を講じる;
  7. 報道関係者をできる限り会員に迎える。
(要 P.17)

高齢者への心づかい (Concern for the Aging)

RCは、地元のニーズをくみ取った後、高齢者のための次のような活動を一つまたはいくつか実施することに考慮を払うよう奨励されている:
  1. 引退についての研修または立案プログラム;
  2. 引退後の雇用の機会を見つけること(ボランティア及びパートタイム);
  3. プロバス・クラブまたは同種の団体の奨励;
  4. 健康管理のサービスの手配;
  5. 精神衛生に関するプロジェクト;
  6. 交通の便などの提供;
  7. 住居のニーズに取り組むプロジェクト;
  8. 生涯教育の機会の提供;
  9. 財務についての相談;
  10. 世代間のずれに橋をかける活動;
  11. レジャーの機会の提供。

語学力強化研修講座 (Concentrated Language Encounter)(CLE)

CLE(語学力集中研修講座)は最初、タイの学校向けに開発された教授方法で、読み書きを中心とした識字教育を目的としている。現地で教育プログラムの内容が決められるので、自分たちの文化遺産に対する理解を深めたり、さらに保健、環境その他の問題への認識を高めるのに役立っている。RIのライトハウス・プロジェクトは、オーストラリアの言語学者・ウォーカー博士(1997−'98年度RI識字・計算能力向上グループ、ゼネラル・コーディネーター)の提唱するこの手法によって、顕著な成果を上げている。現在、タイのすべての国立学校で採用されているほか多くの発展途上国で取り入れられている。

国家間に跨る地区 (International Districts)

RI理事会は、クラブが地区内においてクラブ並びにロータリアンの最低限数の水準に達するために、適宜、国家間に跨る地区を編成するよう奨励している。

国際学生交換 (International Student Exchange)

青少年交換プログラムのこと。
青少年交換を参照のこと]

国際協議会 (International Assembly)

『入りて学び、出でて奉仕せん』は、国際協議会の本会議が開かれる会場の上に数ヶ国語で書かれている。この言葉は、協議会の実質と精神を表現している。国際協議会は、RI管理に不可欠な国際会議である。目的は、ガバナー・エレクトに対して、ロータリー教育と管理上の任務に関する指導を行い、かつ、エレクトと他の出席者に、来る年度のロータリーのプログラムと活動の実施方法を討議・計画する機会を与えるものである。協議会は、RI会長、理事、会長エレクト、会長ノミニー、理事エレクト、事務総長、ガバナー・エレクト、RIBI役員ノミニー、RI各種委員会委員長及びRI理事会が指定するその他の者から成る。協議会は、ガバナー・エレクトの数と居住地を考慮して、便利がよく経済的な場所で開かれる。
(要 P.41・111・226・263)

国際共同委員会 (Intercountry Committee)

2ヶ国以上の国のロータリアンとクラブ間の交流を奨励するために、異なる国の人々の親睦と文化間の理解を推進するために、ロータリアン、RCまたは地区は、国際共同委員会を設置するよう要請されている。この委員会は、ガバナーが承認し、ガバナーが組織するものとする。
(要 P.86・268)

国際研究会 (International Institute)

RI理事会の判断で、RIの元役員と現役員のための研究会を開催できる。研究会は毎年開かれるのが一般的である。この研究会は、国際協議会及び国際大会と同時期に開催されるのが慣例であり、できれば、同一の場所、設備、条件の下で開催される。
国際研究会により、現役員と元役員は、ロータリー計画とプログラムを深く知り、その結果、所属クラブと地区の有益な顧問として自分を高める機会に恵まれる。研究会は、また、国際レベルの元役員と現役員の意見を聴く機会を指導者に提供し、ロータリーの現在及び次期指導力に寄与する。
(要 P.118)

国際財団活動資金 (World Fund−WF)

ロータリー財団へ、地区が寄付した年次寄付額はシェア・システムの下で、その40%が国際財団活動資金(WF)に充てられ、世界各地で広範囲にわたる教育的、人道的財団活動に使われる。

国際親善奨学金 (Ambassadorial Scholarships)

奨学金には次の4種類がある。
  1. 1学年度国際親善奨学金 (Academic-Year Ambassadorial Scholarships)
    1学年度奨学金は、他国で1学年度(通常9ヶ月)勉学するものである。旅費を除く1学年度の奨学金については財団管理委員会が上限を決める。2001−'02年度から25,000ドル。
  2. マルチ・イヤー国際親善奨学金 (Multi-Year Ambassadorial Scholarships)
    マルチ・イヤー奨学金は、他国で学位を目指し、2年間勉学するもので、その奨学 金の額は、1年につき一律である。2001−'02年度は12,000ドル。
  3. 文化研修のための国際親善奨学金 (Cultural Ambassadorial Scholarships)
    文化研修のための奨学金は、3ヶ月または6ヶ月間、他国で集中的に語学強化研修を受け、他国の文化に溶け込むためのものである。3ヶ月奨学金は、2001−'02年度は、12,000ドル。6ヶ月奨学金は、2001−'02年度は、19,000ドル。
  4. ジャパン国際親善奨学金 (Japan Ambassadorial Scholarships)
    ジャパン奨学金は、多地区へ奨学金を寄付するために、日本の地区のみが利用できる試験的プログラムで、日本語研修と日本文化に触れる機会を提供するものである。
(要 P.123)

国際青少年交換 (International Youth Exchange)

青少年交換を参照のこと]

国際大会 (Convention)

RI国際大会は、会計年度の最後の3ヶ月間に、RI理事会の決定する時と場所において開催される。
主たる目的は、国際レベルにおいて、全ロータリアン、特に、次期クラブ会長、RI及びRCの次期役員を、鼓舞、激励しかつ情報を与え、これによって地区レベル及びクラブ・レベルにおけるロータリーの発展を活発に推進しようとする意欲を起こさせようとするものである。世界中から集まったクラブ代議員が、会長やRI理事を含む、来る年度のRI役員を選挙する。
1998年規定審議会で、理事会は国際大会開催の10年前までに国際大会の期日と場所を決めることができるようになった。また、国際大会の定足数が6分の1から10分の1になった。
(要 P.99・173・195・196・265)

国際大会開催地 (Site of Convention)

RI理事会が国際大会開催地を決定する。RI理事会は、ロータリアンが国籍、人種または宗教だけを理由として参加できないことのないようあらゆる努力を払わなければならない。
同一国において3年連続国際大会を開くことはできない。
(要 P.99)

国際大会議事録 (Convention Proceedings)

国際大会議事録は、毎回、ガバナー、ガバナー・ノミニー、現及び元RI役員、現RI委員に各1部贈呈される。一般には世界本部で販売されているが、日本事務局に注文できる。 国際大会直前直後の数日間、訪問中のロータリアンに対して、国際大会開催地近くの国を内側から深く見る機会を与えるプログラムである。ホスト地域のロータリアンが、自発的に、自分の家庭を提供する。次いで、RI世界本部が、ホストと他国のロータリアン(または家族)ゲスト候補者を組み合わせる。

国際大会直前直後のホームステイ (Pre/Post Convention Home stay)

国際大会直前直後の数日間、訪問中のロータリアンに対して、国際大会開催地近くの国を内側から深く見る機会を与えるプログラムである。ホスト地域のロータリアンが、自発的に、自分の家庭を提供する。次いで、RI世界本部が、ホストと他国のロータリアン(または家族)ゲスト候補者を組み合わせる。

国際大会におけるクラブの代表 (Club Representation at the Convention)

国際大会におけるクラブの代表に関する規定は、RI定款第9条およびRI細則第9条にある。国際大会の都度、投票に参加するのは各クラブの義務であり、代議員をRI国際大会に出席させるか、有資格者に委任状を与えることによって投票に参加する手配をしなければならない。
(要 P.100)

国際大会プログラム (Convention Program)

国際大会委員会が報告し、理事会により承認され、そして国際大会において採択されたプログラムが全会議の日程となるものとする。プログラムは、出席代議員及び委任状による代理者の3分の2の投票によって随時変更することができる。
(要 P.99・198)

国際奉仕 (International Service)

ロータリーの第4奉仕部門。ロータリアンが、国際理解、親善、平和を推進するために、実施できることすべてから成る。その方法は、他国の人々、その文化、慣習、業績、抱負、問題を知ることであり、また、旅行や国際大会出席による個人交流であり、読書や文通であり、さらに、他国の人々の役に立つクラブの活動やプロジェクトすべて(ロータリー財団を含む)に協力することである。
(要 P.81・268)

国際奉仕における個々のロータリアンの責務 (Responsibility of the Individual Rotarian in International Service)

世界に目を向けるロータリアンとして:
  1. 愛国主義にとらわれず、自分が、国際理解と親善と平和を堆進するという責務を共に負っているものとみなす。
  2. 国家的または人種的優越感によって行動しないようにする。
  3. 他国民と協調する共通の基盤を求め、これを育成する。
  4. 思想、言論、集会の自由、迫害と侵略からの解放、欠乏と恐怖からの解放を享受できるように、個人の自由を守る法律と秩序を擁護する。
  5. どこかが貧困であれば、全体の豊かさを危うくすると認識し、あらゆる国の人々の生活水準を高めようとする措置を支援する。
  6. 人類に対する正義の原則を高くかざす。この原則は基本であり、世界的なものでなければならないと認識する。
  7. 国家間の平和を推進しようと常に努め、この理想のためには個人的犠牲を払う覚悟をする。
  8. 実践されれば、必ず豊かで充実した人生をもたらす、倫理的・精神的基本水準が存在すると認識しながら、国際親善の一歩として、あらゆる他の人々の信念を理解する心をかき立て、これを実残する。
(要 P.81)

国際奉仕におけるロータリー・クラブの責務 (Responsibility of the Rotary Club in International Service)

RCとロータリアンは、なお一層の努力をして、世界中の人々の間に理解と親善を奨励・助長するよう要請されている。
(要 P.81)

国際奉仕におけるロータリーの基本方針 (Basic Policy of Rotary in International Service)

「奉仕の理想に結ばれた、事業と専門職務に携わる人の世界的親交によって、国際間の理解と親善と平和を推進する」
自由、正義、真実、宣誓の神聖、人権尊重は、ロータリーの原則に本来備わっているものであり、また、国際平和と秩序の維持及び人類の発展に不可欠である。
国際奉仕は、概念上、次のような四つの一般的分野に分類できる:
  1. 世界社会奉仕活動;
  2. 国際レベルの教育的、文化的な交換活動;
  3. 特別月間と催し;
  4. 国際的な会合;
(要 P.81)

国際奉仕の目的 (The Purpose of International Service)

ロータリアンのあいだに、また、一般の人々のあいだに理解と善意をはぐくむことが、ロータリーの国際奉仕の明確な任務である。
(要 P.81)

国際問題研究のためのロータリー・センター (Rotary Centers for International Studies)

平和及び紛争解決の分野における国際問題研究のためのロータリー・センターは、ロータリー財団の主要な教育並びに平和の優先事項である。財団は、世界の名門8大学と提携し、7つの国際問題研究のためのロータリー・センターを設立した。財団は毎年、7つのロータリー・センターにおいて、2年間の修士課程で国際問題、平和、紛争解決を研究する70名のロータリー世界平和奨学生を後援する。7つの各ロータリー・センターには、それぞれ10名のロータリー平和奨学生が指定される。研究期間中、ロータリー世界平和奨学生は、年次ロータリー・センター・セミナーに参加し、ロータリー世界及び国際報道機関に報告するため、平和、親善、世界理解問題に関連した論文を検討し、討論する。
世界平和奨学金を参照のこと]
(要 P.125)

国際ロータリー (ROTARY INTERNATIONAL)(RI)

RIは、世界中のRCの連合体である。ロータリーは、人道的な奉仕を行い、あらゆる職業において高度の道徳的水準を守ることを奨励し、かつ世界における親善と平和の確立に寄与することを目指した、事業及び専門職務に携わる指導者が世界的に結びあった団体である。RIは、組織規定によって課せられた義務をたゆまず遂行する加盟RCによって構成される。
ロータリアンは、それぞれのクラブの会員であり、RCはRIの会員である。RIの目的は;
  1. 全世界にわたって、ロータリーを奨励し、助長し、拡大し、そして管理すること。
  2. RIの活動を調整し、全般的にこれを指導すること(RI定款第3条)である。
RIの事務局はアメリカのイリノイ州エバンストンにある
(要 P.49)

国際ロータリー(RI)ウェブ・サイト (Rotary International (RI) Web Site)

ロータリアンは、ロータリーの最新のニュースを読んだり、用意されている数多くのオンライン機能を利用するために、RIのウェブサイト(www.rotary.org)を訪問することが奨励されている。Rotary.org には、会員が数百種の出版物や資料を容易に入手することができる包括的なダウンロード・センターなど、ロータリーとその財団のあらゆる面に関する情報が含まれている。ニュースルームおよびプレスセンターを通じて、このウェブサイトは、会員および報道関係者にロータリーの活動に関する最新情報を提供する。会員身分の個所には、入会見込者および新会員のための情報に加え、会員増強、勧誘、退会防止のための情報も取り揃えられている。
Rotary.org には、地区およびクラブ・レベルのロータリアンを援助するための各種資料が紹介されている。また会員アクセスページのエリアは、すべてのロータリアンのための情報管理手段となっており、パスワードで保護されている。
クラブの所在地検索:
クラブおよび地区管理担当職員の検索:
WCSプロジェクト交換:
Eラーニング・センター:
オンライン・カタログ:
クラブ、地区および関連ウェブサイトを担当するロータリアンは、ロータリーについて知ることを願っている人たちの利益のためにRIウェブサイトに連結するよう奨励されている。
(要 P.59)

国際ロータリー会員組織地域コーディネーター (Rotary International Membership Coordinators)

RIメンバーシップ・コーディネーター・プログラムの目的は、十分に研修を受けたロ―タリアンのグループを確立することにより、会員増強を推進するための実行可能な、長期的方策を提供することである。これらのロータリアンは、地区及びクラブが会員増加を達成するのを支援するために、会員増強方策及び技術に精通しているものとする。
(要 P.15・271)

国際ロータリー研修リーダー (Rotary International Training Leaders)

研修リーダーは、毎年、会長及び国際協議会議長と協議して会長エレクトにより選考される。選考にあたっては、ロータリーの知識と効果的な指導技術分野における能力を修得していることに特別な考慮が払われなければならない。各研修リーダーの責務には、下記の事項が含まれる:

国際ロータリー細則 (Bylaws of Rotary International)

国際ロータリーの管理を参照のこと]
(要 P.176)

国際ロータリー事務局 (Rotary International Office)

世界本部以外の世界各地にある事務局。各事務局は、指定された地域のRCと地区ガバナーに業務奉仕する。 [各事務局を参照のこと]
(要 P.271・272)

国際ロータリー中央役員 (General Officers of RI)

RIの会長、副会長、その他の理事会のメンバー(会長エレクトとRIの財務長を含む)、事務総長。
(要 P.60)

国際ロータリー定款 (Constitution of Rotary International)

国際ロータリーの管理を参照のこと]
(要 P.170)

国際ロータリーと国際奉仕 (Rotary International and International Service)

RIは、さまざまな見解をもつ多数の国に存在しているRCによって構成されているのであるから、RIは、政治問題に関し団体行動をとったり、団体声明を発表してはならない。とはいえ、RIは、世界各地の加盟クラブを通じて、国家間の平和の基礎として人々の間に国際理解と親善を鼓舞・育成している。
(要 P.82)

国際ロータリーと国連 (Rotary International and the United Nations)

RIと国連の関係は、国連設立当初からはじまっている。1949年にサンフランシスコで開かれた国連憲章起草会議における29の代表団に49人のロータリアンが含まれている。ロータリアンは、他の非政府団体(NGOs)とともに、国連憲章の本文と中核、とくに経済的、社会的、人道的問題に影響を与えた。今日、ロータリーは、ユニセフ、ユネスコ、WHO、国連経済社会(Ecosoc)においてコンサルタントの地位を保持している。1993年に、Ecosocは、ロータリーをトップ・コンサルタントとして承認し、RIは、「第1カテゴリー」の指導的な国際NGOsの一つとなった。

国際ロータリーと他団体との協力 (RI Cooperation with Other Organizations)

RIの使命は、ロータリーの綱領を遂行するためにロータリアン、RCおよびロータリー地区に助力し、支援し、指導することにある。こうした援助は、ロータリーが引き続き適切性をもち、生活の質の向上と人間性の尊重に役立ち、あらゆる職業において高度の道徳的水準を守ることを奨励すると共に、国際理解と平和を推進することを確約することになる。これを達成するために、RIは、時に、今後の課題を共有し、共通の目標をもつ他の団体と協力することが適切である。ロータリー以外の団体とのそうした協力活動はすべて、RI理事会により設定されている手続および基準に準拠していなければならない。
(要 P.60)

国際ロータリーの会員組織 (Membership in RI)

RIは、RI定款及び細則に従って結成され現に存在するRCによって構成される。クラブがRIに加盟するに当たつて、クラブ定款として標準定款を採択しなければならない。しかし、標準定款が採択された1922年6月6日より前にRIに加盟したクラブは、そのクラブ独自の標準定款の下に運営する資格を有する。更に、5年を超えない試験的プロジェクトとして、理事会は、クラブの定款の諸規定がRI定款または細則に合致しないクラブの加盟を承認するか、または再編成を許可することができる。
(要 P.3)

国際ロータリーの会合への出席 (Attendance at Rotary International Meeting)

RI理事会は、標準RC定款の条項を次のように解釈してきた。ロータリアンが会期2日以上のRIの会合(例えば地区大会)に出席したとき、その期日がメークアップ期間内に含まれる場合、2回分のメークアップとみなすことができる。
(要 P.7)

国際ロータリーの管理 (RI Administration)

RIは、RCの連合体として、RI定款と細則によって統轄されている。定款には、ロータリーの名称、目的、綱領、RI会員としてのクラブ、クラブ会員としてのロータリアンの規定など16条を載せている。RI細則は24条から成り、会員身分、RI理事の権限と任務、RI役員の資格と選挙などを規定している。また、RI理事と他の役員の指名、クラブの管理、国際大会、ロータリー財団、人頭分担金の支払なども規定している。ほかに立法手続、財務事項、機関雑誌(ロータリアン誌)と公式地域雑誌の購読なども規定されている。

国際ロータリーの使命 (The Mission of Rotary International)

RIの使命は、加盟クラブによるロータリーの綱領遂行を支援することである。すなわち:
(要 P.49)

国際ロータリーの席次 (Rotary International Protocol)

RIの会合と行事に出席するときの席次は次の通りとする。会長(または会長代理)、会長エレクト、副会長、財務長、他の理事、元会長(先任順)、管理委員(委員長が上席)、事務総長、会長ノミニー、元理事(先任順)、元管理委員(先任順)、元事務総長(先任順)、理事エレクト、ガバナーと他のRI役員、理事ノミニー、元ガバナー、(先任順)、次期管理委員、次期ガバナー。一般に、現職の席次が元役職より上席となる。元役職の席次は、以後役職に就く人より上席。2つ以上の役職を保持している人は、高い方の役職の席次に就く。配偶者を同行している場合は、同じ席次とする。
(要 P.61)

国際ロータリーのプロジェクト (RI Projects)

ロータリーの目的は、個々のクラブおよびロータリアンの活動を通じて最も効果的に現れる。その活動は、ロータリーの各種奉仕部門にわたるもので、各クラブが、自己の能力、資力、および、会員がどのような特別なニーズと奉仕の機会に関心をもっているかを考慮してその活動が決定する。しかし、時には、RIが、クラブの連合体として、ロータリーの綱領の推進に役立つプログラムやプロジェクトで、しかもそれに参加する集合クラブと個々のロータリアンたちとの共同活動によって有益な結果が得られると思われるものを発表することは、妥当と言える。
(要 P.61)

国際ロータリーの目的 (Purposes of Rotary International)

  1. ロータリーの綱領を推進するようなプログラムや活動を追及しているRI加盟クラブやRI地区を支援すること;
  2. 全世界にわたって、ロータリーを奨励し、助長し、拡大しそして管理すること;
  3. RIの活動を調整し、全般的にこれを指導すること(国際ロータリー定款第3条)。
(要 P.171・270)

国際ロータリー役員 (Officers of RI)

RIの役員は、会長、会長エレクト、副会長、財務長、その他の15人の理事、事務総長、地区ガバナーである。

国際ロータリー理事会 (Board of Directors(RI))

RIの管理主体で議長はRI会長。ほかに17名の理事と会長エレクト、19名で構成。17名の理事は細則の規定に従って指名され選挙されるものとする。
RI理事会は、RIの目的の推進及びロータリーの綱領達成、ロータリーの基本原則の研究と教育、ロータリーの理想、倫理及び独創的組織の保全、並びにロータリーを 全世界に拡大する目的のために必要なあらゆることを行う義務を負うものとする。RI理事会のすべての決定は、別段の指示がない限り、その決定をした会合の閉会後直ちに発効する。
RI理事会の決定は国際大会に提訴する以外覆すことはできない。
RI理事会の任務を参照のこと]

国法の遵守 (Club Compliance with National Laws)

各RCは、クラブが存在し、その機能を果たしている国の法律に従うことが期待されている。自国の法律がRI組織規定と矛盾する場合は、関係クラブは必ずRI理事会に問題を提出し、助言と指導を仰ぐものとする。
(要 P.7)

個人向け補助金 (Individual Grants)(IG)

従来の世界社会奉仕助成金とボランティア補助金が個人向け補助金というプログラムに統合された。この補助金は、ロータリアン、その配偶者、ローターアクター、ロータリー財団学友など個人またはグループに授与される。職業を生かす補助金として、職業奉仕に関連の深い補助金である。
(要 P.130)

子供達のための機会補助金 (Children's Opportunities Grants)

RIとロータリー財団は、2,000万ドルの基金を創設し、1998年10月に、世界の子供たちの生活向上に尽力する機会を提供するために、新プログラムを発足させた。RC、地区、また提唱RCを通じてRACやIACがこの補助金を申請できる。プロジェクトの例:非行少年の職業研修、少年院の台所や宿舎の設備提供;心身障害児への車椅子、移動設備、視聴覚資料の提供;学業継続が難しい学生への講師派遣と教材の提供など。

子供の権利 (Rights of Children)

RI理事会は、子供の権利に対するRIの姿勢について次の声明を採択した。
  1. 傷つきやすいがゆえに、子供には特別な配慮と保護が必要である。
  2. 世界中のすべての国に、非常に困難な事情の下に生活している子供達が存在している。
  3. すべての子供達は、平和、尊厳、寛容、自由、平等な環境の下に成人することができなければならない。
RIは、以上のことを認識して、すべての子供が、十分な食料、住居、保健衛生、教育を受け、虐待、暴力から守られる権利を有することを保証、支援する。世界中のRCは、人種、信条、国籍に関係なく、すべての子供達のこれらの権利を保護することに献身する。
(要 P.67)

5人で1人の新会員計画 (Five for One Plan)

会員増強の1つとして、クラブ会員を5人ずつの幾つかの組にわけ、各組ごとに5人で1人の新会員を獲得しようとするものをいう。
各グループは、可能な限り、新会員1名、比較的会員歴の長い人1名、元会長1名、理事または元理事1名と委員会委員長1名で編成、グループ毎に委員長と書記をきめる。

コ・ホスト・クラブ (Co-Host Club)

ホスト・クラブを助けて、ロータリーの合同会合の計画実施に協力するRCをいう。

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