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ライオンズ・クラブ (Lions Club)

Liberty, Intelligence, Our Nation's Safety の頭文字を並べたものである。テキサスのダラスRCのジョーンズ会員がロータリーを脱会して、1917年に創立したクラブである。ライオンズ・クラブは各人が先ず最大の利益をあげ、それを社会への奉仕として還元することを標榜し、精神面よりも経済面を先行させていると見られ、多くの資金を社会奉仕に投じ、例会は月2回で、出席はあまりやかましく言わないようである。モットーは“We Serve”

ライトハウス識字プロジェクト (Lighthouses Literacy Project)

1997−'98年度国際ロータリー識字・計算能力向上実行グループは、発展途上国の10億人に識字能力向上を推進するキャンペーンを具体化し、世界中のロータリアンに参加するように呼びかけた。RIのこの識字能力向上プログラムは“ライトハウス(灯台)作戦”と名付けられ、この運動は、タイで最初に実施され、その後多くの発展途上国で成功を収めている。灯台が安全な航路を示すように識字を通じて人々に歩む道を示すことを目的としている。ライトハウス・プロジェクト(ライトハウス作戦)は、識字率向上プログラムを開発するための3−Hプログラムから生まれた。

来訪者料金 (Visitor's Fee)

クラブがメークアップのために来訪した他クラブのロータリアンから徴収する食事代で、各クラブ毎に異なった額を定めている。

来訪ロータリアン (Visiting Rotarians)

ビジターを参照のこと]
(要 P.11)

ライラ (Rotary Youth Leadership Awards)(RYLA)

ロータリー青少年指導者養成プログラムを参照のこと]

理事会(クラブ)(Board of Directors)(Club)

RCの運営機関であり管理主体である。RC細則第1条1、2節に従い年次総会にて選挙構成される。理事会は、クラブ会長、会長エレクト、1人または数人の副会長、被選理事により構成される。幹事、会計、会場監督は、クラブ細則により理事であっても、なくてもよい。理事会は少なくとも月1回の会合をひらかねばならない。クラブ理事会の決定は最終であって、例会でクラブに報告される。この決定はクラブに提訴する以外にこれを覆すことはできない。
(要 P.3・235・243)

理事会に対する建議案 (Memorials to the Board)

審議会に決議案を提出する代わりに、クラブまたは地区は、RI理事会に建議案を提出することを考慮してもよい。組織規定の改正が必要でないおおくの場合、提出者の目的は、建議案によって、より効果的に、よりすみやかに達成することができる。
(要 P.111)

理事会の審査 (Board Examination)

RI細則の規定によると、定款細則委員会がRI理事会に代わって、すべての立法案本文の全部を点検し、欠点、欠陥があれば、提案者にその旨通告し、できれば修正を勧告する。
(要 P.109)

理事指名委員会(国際ロータリー) (Nominating Committee for Directors)

RI理事指名委員会の委員はゾーン内の各地区から1名選挙された委員で構成される。各委員は当該ゾーンのクラブ会員で、ガバナーを務めてから少なくとも3年経過した元ガバナーで、ガバナー就任以来少なくとも2回の研究会と1回の国際大会に出席していなければならない。任期は1年。RI会長と会長エレクト、元会長、理事、元理事およびこの委員を2回務めたロータリアンは委員となることはできない。核委員はそれぞれ1票の投票権を有する。
(要 P.206)

理事とガバナーの関係 (Relationship Between Directors and Governors)

理事は、ロータリーの管理においてすべてのクラブを代表する。ガバナーは、RI理事会の総括的監督下におかれる。しかし、理事の居住地及びゾーンに対する親近感により、自分を指名したゾーンあるいは交互にそれを行っているゾーンの理事とガバナーの間に特別な関係が存在する。
(要 P.52)

リビ審議会 (Rotary International in Great Britain & Ireland(RIBI)

グレート・ブリテン及びアイルランド内国際ロータリーの管理機関で、RIBIの役員(会長、直前会長、副会長、名誉会計及び幹事)とグレート・ブリテン及びアイルランド内の地区における地区ガバナーをもって構成する。
グレート・ブリテン及びアイルランド選出の国際ロータリー理事は職権上本審議会の構成員である。

立法案 (Proposed Legislation)

規則制定を参照のこと]
(要 P.107)

利用可能な地区財団活動資金 (Available DDF)

年次寄付の60%のほかに奨学金の差額や辞退の戻りなどすべてを加算して、地区が利用できるDDF。

倫理訓

道徳律を参照のこと]

例会 (Weekly Meeting)

RCは標準RC定款の既定に従い毎週定期的に会合を開かなければならない。例会はロータリアンの人生修養道場として尊厳にして、お互いの宗教的信仰と価値観に寛容であり、ビジターとゲストに感銘と参加できた喜びを与えるものでなければならない。
(要 P.10・231・244)

例会場 (Meeting Places)

各クラブは、自己の権限で例会場を決定できる。各クラブの会員は、いずれも他のRCの例会に出席する権利があるから、各クラブは、世界中のどのクラブのどの会員でも出席できるような場所で例会を開くものと期待されている。
(要 P.11)

例会における酒類飲用の可否 (Alcoholic Drinks at Meetings)

ロータリーの会合で酒類を供するかどうかは、各クラブが決定すべきことである。この問題に関してロータリーは何ら公式の方針をもっていないが、長いあいだの経験と多くのロータリアンが表明した意見によって、少なくとも、酒類を食事の一部として供する習慣のない国においては、ロータリーの会合では酒類を供しないほうがロータリー運動のためによいであろうということができる。
(要 P.12)

例会の取消 (Cancellation of Weekly Meetings)

クラブ理事会は、以下の理由により例会を取りやめることができる。
  1. 例会日が法定休日にあたる場合;
  2. クラブ会員が死亡した場合;
  3. 全地域社会にわたって流行病もしくは災害が発生した場合;
  4. 地域社会での武力紛争がクラブ会員の生命を脅かす場合。
クラブ理事会は、本項に明記されていない理由であっても、1年に4回まで例会を取りやめることができる。但し、本クラブが続けて4回以上例会を開かないようなことがあってはならない。
(要 P.11)

レビスタ・ロータリア (Revista Rotaria)

RIのスペイン語版機関雑誌。1990年7月廃刊。

60パーセントの出席規定 (60% Attendance Requirement)

標準RC定款の第7条第1節の規定によると、ロータリアンがクラブの例会に出席したものとみなされるには、例会に少なくとも60%出席するか、または、会合出席中に不意にその場を去らなければならなくなった場合、その後その行為が妥当であるとクラブ理事会が認める理由を提示するか、または所定の方法でメークアップしなければならない。RI理事会は、100%出席をあまりに奨励しすぎることは会員候補者や新会員の意欲をそぐし、会員の退会につながりかねない、と考えるものである。クラブ指導者には、100%出席を強調しすぎることなく、会員や会員候補者に次のことを強調するよう奨励する。
  1. 規則正しい出席の価値と意義;
  2. 60%の出席規定;
  3. 出来る限り、クラブの全活動への各会員の積極的参加がクラブにとっても地域にとっても重要であるということ。

ローターアクター (Rotaractor)(RA)

ローターアクト・クラブの会員。年齢18歳〜30歳の青年男女。 [ローターアクト・クラブを参照のこと] 
(要 P.91・220・270)

ローターアクト・クラブ (Rotaract Club)(RAC)

ローターアクトの目的は、青年男女が個々の能力の開発に当たって役立つ知識や技能を高め、それぞれの地域社会における物質的、あるいは社会的なニーズと取り組み、親睦と奉仕活動を通じて全世界の人々のあいだによりよい信頼関係を推進するための機会を提供することにある。RACは、提唱RCの近隣地域内に居住、就職または就学している18歳から30歳までの青年によって構成される。会員が30歳になったローターアクト年度の6月30日にローターアクト会員身分が終結する。2003年までに、150カ国に17万3千名を超す会員を擁する。
(要 P.91)

ローターアクト指導者研修会 (Leadership Training Meeting for Rotaract)

次期RAC役員すべては、地区レベルにおいてRAC役員としての指導力研修を受けるものとする。この研修には、会期1日か2日の指導者講習会が含まれる。この講習会は、RI地区RA委員会と協力して地区RA代表が実施する。出席者は、次期RAC役員、理事、委員会委員長で、費用は、提唱RCが負担するか、あるいは事情によって、提唱RCとロータリー地区とRA参加者のあいだで費用について取り決めるものとする。
(要 P.93)

ローターアクト組織 (Rotaract Organization)

標準ローターアクト・クラブ定款は、RIによって規定されるものであり、かつRI理事会のみが、これを改正できる。クラブ結成並びに認証の必要条件として、各ローターアクト・クラブは、標準ローターアクト・クラブ定款を採択し、以後RI理事会の採択する全改正条項を自動的に採用しなければならない。
(要 P.92)

ローターアクトの標語 (Rotaract Motto)

RAC並びにその会員が使用するのにふさわしい次の標語が採択された:「奉仕を通じての親睦」(Fellowship Through Service)
(要 P.92)

ロータリアン間の取引関係 (Business and Professional Relations Among Rotarians)

ロータリアンは同僚ロータリアンから、他の事業家に対する場合より多くの利便を期待し、また要求し、また与えてもならない。いかなる場合でもロータリーの親睦を利便や利益を得る手段として利用することはロータリーの精神に反するものである。
(要 P.73)

ロータリアン誌 (The Rotarian)

機関雑誌を参照のこと]

ロータリアンによるロータリー標章の使用 (Use of the Rotary Marks by Rotarians)

RI定款第13条は、「クラブの各会員はロータリアンとして認められ、RIの徽章、バッジ又はその他の記章を着用する権利を与えられるものとする」と保証している。ロータリアンは、個人用のカードや文具にロータリーの名称や徽章を使用するよう奨励されている。しかし、ロータリアンは、その商用便箋または商用名刺に徽章を使用できず、またパンフレット、カタログ、ウェブサイトなどの他の商用推進用資料にもロータリー記章を使用すべきでない。
(要 P.147)

ロータリアンの講演者と来訪者の謝礼 (Paying Expenses of Rotarian Speakers and Visitors)

クラブがRIの現又は元役員あるいは他のロータリアンを招く場合は、そのクラブが費用を負担しなければならない。
(要 P.11)

ロータリアンの親族 (Relatives of Rotarians)

すべてのRCとロータリアンは、諸活動を計画する際、RC会員の配偶者と家族のことを考慮に入れなければならない。これらの配偶者と家族は、RC在籍に伴う楽しい親睦と奉仕目標に寄与できる。
(要 P.10)

ロータリアン必携 (Rotary Basic Library)

全ロータリアンのための主要な参考資料で、クラブ会長必携の姉妹編としてクラブ会長になくてはならぬものである。第1巻は、歴史、哲学、運営手続、プログラムの概要といったロータリーの全容に焦点を当てている。はかの2巻は四大奉仕部門とロータリー財団に関するものである。9ヵ国語で出版され、規定審議会の改正とRI理事会の決定事項を取り入れるため定期的に改正される。

ロータリー (Rotary)

ロータリーはRCとロータリアンによって構成される組織、「人道的な奉仕を行い、あらゆる職業において高度の道徳的水準を守ることを奨励し、かつ世界における親善と平和の確立に寄与することを目指した、事業及び専門職務に携わる指導者が世界的に結び合った団体である」と正式に定義されている。

ロータリー会員身分の照会 (Verification of Rotary Membership)

他の町から来たロータリアンだと称する人がクラブや会員個人を訪れ、財政援助を求めることがよくある。援助を求められた場合には、本人が会員だと称するクラブに電話やその他の方法で確かめるのが一番よい。本当のロータリアンであったらこのような照会に異存はないはずである。
(要 P.11)

ロータリー・カード (Rotary card)

ゴールド・カードで年会費10,000円で、そのうち3,000円がロイヤリティーとしてロータリー財団寄付となる。10,000人に達すると、購入額0.3%がロイヤリティーとしてロータリー財団に還元される。年会費無料のスタンダード・カードも発効されている。

ロータリー徽章の仕様 (Rotary Emblem Specifications)

RIの公式徽章は、6本の輻と24の輪歯及び一つの楔穴のある歯車である。一個の輪歯が各輻の中心線上にあり、輻と輻との中間には3個の輪歯がある。“Rotary International”の二つの文字は、輪縁の窪んだところにある。輪を縁で立てて見ると、“Rotary”の文字は上部の窪みに輪歯5個分の長さを占め、“International”の文字は下部の窪みに輪歯約9個半の長さを占める。この二つの窪みのあいだに位置して文字ない二つの窪みが両側にある。輻は、先細で断面は楕円形である。輪が“Rotary”の文字を上にして立っているときは、向かい合った二つの輻の中心線は輪に縦の直径を形作り、回転最高所に達した楔穴を両断することになる。輪歯の両側面は外側にややふくれている。従って輪歯と輪歯のあいだの空間はほぼ機械的に正確である。
(要 P.153・270)

ロータリー・クラブ (Rotary Club)(RC)

RCとは「奉仕の理想を各人の個人生活、職業生活及び社会生活の実践の基盤とすることに同意した、事業及び専門職務に携わる人によってできたクラブ」と説明されている。全世界の166の国や地域に、31,936のロータリー・クラブがあり、1,219,532人のロータリアンがいる。(2004.6.30.現在)多少の例外があるが、クラブは地区に組み入れられ、各地区はガバナーが直接監督をしている。

ロータリー・クラブ及びロータリアンの名簿 (List of Rotary Club and Rotarians)


クラブ、クラブ役員、クラブ委員会委員及びロータリアンの名簿を他団体に提供し てはならない。但し、RI理事会が適用する法を侵してかかる名簿を提供してはならないことを条件とし、政府機関から合法的な要請がある場合、あるいは、RI理事会の同意による場合はこの限りではない。

ロータリー・クラブと他団体 (Rotary Club and Other Organizations)

RIの構成員として、クラブは他のいかなる団体にも加入すべきでなく、また、他団体の会員としての義務を負うべきものでもない。クラブ役員及び委員が他の団体の役員や委員と会議を開くことはよいが、しかし、クラブを束縛する権限はない。
(要 P.6)

ロータリー・クラブの機能喪失 (Club Failing to Function)

  1. 「機能の喪失」について次の2つの基準を設ける。次の a. または b. 項の基準どちらかを満たす事ができないとき、機能を喪失する。
    1. 10の基準のうち6つを満たすことができない場合
      1. クラブは、最低10名の会員を維持しなければならない。
      2. クラブは、大半の会員が参加する社会奉仕活動を少なくとも1つは実施しなければならない。
      3. クラブは、職業奉仕活動を少なくとも1つ実施しなければならない。
      4. クラブは、国際奉仕活動を少なくとも1つは実施しなければならない。
      5. クラブ会長あるいはその代理が、就任前に地区の会長エレクト研修セミナーに出席していなければならない。
      6. クラブ会長あるいはその代理が、就任前に地区協議会に出席していなければならない。
      7. クラブ幹事は、最も最近の地区協議会に出席していなければならない。
      8. クラブは、最も最近の地区大会に少なくとも丸1日クラブ会員を出席させなければならない。
      9. クラブの平均出席率は、各半期毎に60%を上回るものでなければならない。
      10. クラブは、月例理事会を開かねばならない。
    2. RI定款及び細則、あるいは標準RC定款の規定に従わねばならない。    
  2. クラブが上記の基準を満たしていないと事務総長が判断した場合、理事会は、地区ガバナーの勧告を受け、理事会に代わって、事務総長に「機能の喪失」を理由としてクラブの加盟資格を終結させる権限を与える。
(要 P.6・13)

ロータリー・クラブの責務 (Responsibility of the Rotary Club)

RCは、政府や世界問題あるいは国際間の政策に影響を与えるような団体行動をとってはならない。しかし、個々の会員に対して、事実をわきまえた建設的な心構えをもつよう奨励しなければならない。

ロータリー・クラブヘの配布 (Circularizing Rotary Club)

国際大会によって定められ、RCへの配布が許される限定条件は以下の通りである:
  1. いかなる事項に関しても、他のクラブの協力を得ようとする加盟クラブは、まずそれぞれのガバナーに対して、その目的と計画を提出し、その承認を得なければならない。
  2. いかなる加盟クラブも、まずRI理事会の承認を受けるまでは、他のクラブ、あるいは自クラブの会員以外のロータリアンに財政的援助を求めてはならない。 RIの公式名簿にせよ、あるいは地区またはクラブの会員名簿にせよ、ロータリアンま たはRC、地区は、これを文書配布を目的としてはならない、ということが慣行として確立されている。
(要 P.9)

ロータリー・クラブ例会への来賓 (Guests at Rotary Club Meeting)

例会で特に興味深いプログラムが予定されている場合、クラブは、個々の会員に対して、ロータリアンでない地元の人を招待するように勧めてほしい。一般の人々にクラブの役割とその目的を理解してもらうためであるとともに、新会員の入会につながることもある。

ロータリー研究会 (Rotary Institute)

元、現、次期地区ガバナー、及び、ゾーンを構成する諸地区出身のRI役員のための、教育的、意欲を与える、親睦のための会合。以前は、ゾーン研究会と呼ばれた。参加者にロータリーのプログラムの最新情報を与えることであり、ロータリー運動の向上、強化のアイディアの源泉と言えるものである。会期は普通2〜3日である。

ロータリー国際研究会 (Rotary International Institute)

国際研究会を参照のこと]

ロータリー財団 (The Rotary Foundation)(TRF)

ロータリー財団の正式名称は、「国際ロータリーのロータリー財団」である。ロータリー財団は、1917年、米国ジョージア州アトランタで開催された国際大会において、アーチC.クランフが「全世界的な規模で慈善・教育・その他社会奉仕の分野でよりよきことをするために基金をつくろう」と提案したことに始まり、1928年に国際大会でロータリー財団と名付けられ、1931年に信託組織となり、1983年に米国イリノイ州法の法令の下に非営利財団法人となった。
ロータリー財団を構成する法人会員はRIのみであり、ロータリー財団の正式名称は、「国際ロータリーのロータリー財団」である。RIと法的に組織は違っても、その目的・使命・活動は両者共に一体のものである。
ロータリー財団の使命は、2000年2月のロータリー財団管理委員会において新しく改訂され、「ロータリー財団の使命は、地域レベル、全国レベル、国際レベルの人道的、教育的、文化交流プログラムを通じて、ロータリーの綱領とロータリーの使命を遂行し、かつ世界理解と平和を達成しようとするRIの努力を支援すること」と決定され、RI理事会も承認した。
ロータリー財団の使命である国際的活動に新しく、地域レベル、全国レベルの活動を加えることによってロータリー財団活動の基盤と範囲がさらに広がることとなった。
(要 P.228・270)

ロータリー財団学友人道奉仕賞 (Rotary Foundation Alumni Service to Humanity Award)

学友賞が財団プログラムの元参加者である1名の学友に毎年授与される。ロータリー財団学友人道奉仕賞は、ボランティア活動であれ、専門職上の活動であれ、人類への奉仕を通じて世界理解と平和に直接貢献した人に贈られる。
(要 P.133)

ロータリー財団管理委員会 (Trustees of The Rotary Foundation)

RI理事会の同意によりRI会長が任命した15人のロータリー財団管理委員会。ロータリー財団の管理理事会。財団のすべての業務は管理委員会により運営され、ロータリー財団の法人設立に関する定款に記載されている財団法人としての目的の推進がその責務である。

ロータリー財団月間 (The Rotary Foundation Month)

1964-65年度RI理事会と管理委員会は、毎年11月15日を含む1週間をロータリー財団週間とすることに定めた。
その後1983−'84年度に、11月をロータリー財団月間と定めた。
財団の奨学金事業及び人道的諸事業についての知識と理解を深め、財団の推進に役立つプログラムを実施する月間である。
RI理事会指定の8つの月間の1つ。
(要 P.134)

ロータリー財団恒久基金 (The Rotary Foundation Permanent Fund)

財団への寄付を参照のこと]

ロータリー財団事務総長 (General Secretary of The Rotary Foundation)

財団事務総長は、RI理事会によって選ばれた同一歴年度のRI事務総長と同一人とする。事務総長は管理委員会と委員長の指示の下にロータリー財団の管理と財務を担当する最高責任者とする。また、管理委員会の方針を実行し、財団の全般的運営と管理の責任を負う。
(要 P.121・255)

ロータリー財団準フェロー (Rotary Foundation Sustaining Member)

1998年11月の管理委員会の決定で準フェロー・プログラムを再定義し、認証とは直接関係のない「財団の友」会員制度を発足した。
「財団の友」会員を参照のこと]

ロータリー財団奨学金事業

全世界のRC会員の寄付金を基金とする世界最大級の国際的育英・福祉厚生財団。
  1. 1947年奨学金事業開始以来、同財団への日本のRC会員の寄付金累計額は約2億8600万ドル。(2001年6月末現在)
  2. 2000−'01年度の日本の会員の寄付金総額は約1450万ドル。
  3. 同財団の奨学金により、日本から海外に留学した大学生、大学院生その他の累計は6743人。(2001年6月末現在)
  4. 2001年7月より1年間日本から海外留学中の同財団奨学生総数337名。
  5. 財団創始以来、海外から日本に留学した外国人財団奨学生総数796名。
  6. 2001−'02年度海外から日本に留学中の外国人財団奨学生35名。(ジャパン・プログラム10人)
(財団奨学金は会員の子弟・近親者には授与されない。奨学金は往復旅費のほか、授業料、生活費、学用品代その他の1年分相当)

ロータリー財団章典 (Code of Policies, The Rotary Foundation)

ロータリー財団管理委員会の一般的および永続的な方針のすべてが含まれた総括的な文章。
(要 P.264)

ロータリー財団組織 (Rotary Foundation Entities)

ロータリー財団地域コーディネーター
地区ロータリー財団委員会
[各項目を参照のこと]

ロータリー財団地域コーディネーター (Regional Rotary Foundation Coordinator)(RRFC)

ロータリー財団管理委員長が全世界各地域に任命する。RI理事、財団管理委員会、ガバナー、ガバナー・エレクト、各地区財団委員会にとって、財団関係事項、プログラム、財務の顧問的な役割を果たす。財団セミナーやガバナー・ノミニーのための特別企画研究会議を運営、各地区の財団目標達成を支援する。
(要 P.122・270)

ロータリー財団地区奉仕賞 (The Rotary Foundation District Service Award)

ロータリー財団に特に貢献した人にガバナーから授与される賞状である。
(要 P.138)

ロータリー財団特別功労賞 (The Rotary Foundation Distinguished Service Award)

 功労表彰状を受賞した後丸4年が経過してから、ロータリアンは特別功労賞を受ける資格を得る。これは奉仕に対する財団最高の表彰である。財団への模範的な奉仕は、地区の範囲を超え、長期にわたるものでなければならない。
(要 P.139)

ロータリー財団への寄付 (Contribution to The Rotary Foundation)

ロータリー財団への義務的寄付の禁止 (Prohibition of Mandatory Contributions to The Rotary Foundation)

ロータリー財団は、自発的寄付を原則として開発されたものである。会員資格として財団への寄付を言及する文、あるいはこのような会員資格を包含するような文が、会員申込用紙に記載されるべきではない。財団への寄付を会員資格とするようないかなる細則も禁じられている。会員証にこのような寄付について言及することは、一切認められない。
会員資格とロータリー財団寄付を参照のこと]
(要 P.19)

ロータリー指導者のための指導力研修サイクル (Leadership Training Cycle for Rotary Leaders)

RI理事会は、望ましいロータリー指導力研修順序について次のことを承認した。
  1. ロータリー研究会の前後に開催されるゾーン単位の地区ガバナー・エレクトのため研修(GETS)
  2. 国際協議会
  3. 地区チーム研修セミナー(地区ガバナー補佐の研修を含む)
  4. 会長エレクト研修セミナー
  5. 地区協議会
(要 P.19)

ロータリー章典 (Coda of Policies, Rotary)

RIの一般的及び永続的な方針のすべてが含まれた総括的な文章。英語版しか発行されていないが、ロータリーのホームページに改正の都度、新しい章典が掲載されている。手続要覧の白のページがこの章典に該当する。
(要 P.264)

ロータリー情報 (Rotary Information)

  1. ロータリーの綱領、原則及び発展と四大奉仕部門に関する会員の理解をはぐくむこと。
  2. ロータリアンひとりひとりがロータリーの理想に自ら献身し奉仕することにより責任感と理解を養うこと。
(要 P.271)

ロータリー情報委員会 (Rotary Information Committee)


クラブのロータリー情報委員会は、全会員、特に新会員が、ロータリーを十分理解し、ロータリー会員の特典と責務を把握できるよう援助することに力を注がなければならない。各クラブは、奉仕の四部門及び効果的クラブの四つの要素のそれぞれについて、ロータリアン個人の知識を増幅するようなプログラムをもつべきである。クラブのロータリー情報委員会は、幅広く広大な調整責務をもつ重要な高い地位におかれるものである。従ってロータリー情報委員会には、考えうる最適任の人を任命しなければならない。
(要 P.246・247)

ロータリー親睦活動 (Rotary Fellowship)(RF)

ロータリー趣味・職業別親睦活動(RRVF=Rotary Recreational and Vocational Fellowships)は、1993年に世界親睦活動(WFA=World Fellowships Activities)プログラムと試験的プログラムの国際職業連絡グループ(IVCG=International Vocational Contact Group)を合わせてできたプログラムであったが、2001年6月の理事会は、保健・医療問題に関心をもつ親睦活動を、従来の趣味・職業別別親睦活動プログラムに含めるために、その名称を新たに「ロータリー親睦活動」と改称し、2002年1月1日をもって有効とした。有意義なレクリエーション活動に共通の関心をもつロータリアンまたは同一の事業、専門職務または職業分野のロータリアン、または各種の保健や医療問題に共通の関心をもつロータリアンは、国際親睦と奉仕活動を増進するため、親睦グループに参加するよう奨励されている。RIの公式認証を求める親睦活動は、次の全ての基準を満たし、RI理事会の承認を得なければならない。
  1. 十分な会員数を有し、少なくとも3カ国のロータリアンが入会し、次のことに共通な関心を持つこと:
    1. 有意義なレクリエーション活動;
    2. 有意義な職業または職業活動;
    3. 医療または保健問題;
  2. 少なくとも3カ国における3地区のガバナーの承認を得ること;
  3. 会長と少なくとも2名の他の役員によって構成されること;
  4. 財政的にも管理的にも、また、その他の点においても自立していること;
  5. ロータリーの既定方針に従って構成されて活動すること、かつ、ロータリーの既定方針に反したいかなる方法においても、ロータリーの名称や徽章またはその他のロータリーの標章を一切使用しないこと;
  6. 財政的、営利的、あるいは、政治的な目標を表明もしくは意図せず、もっぱらロ ータリアン間の交友と親睦を増進することを目的とし、かつ、その目的を遂行す る機会を提供するものであること;
  7. 政府、国家の組織団体または多国家間の組織団体に対する唱道活動に一切参加しないこと;
  8. 共通の趣味をもつ有資格のロータリアンとその配偶者であれば入会できるという国際性のあること。各会員は進んで文通と共同活動を行うことを誓約すること;
  9. 会員名簿を毎年改訂、整備して出版し、RI事務局に送付すること;
  10. 当該親睦グループの会費を納めた会員が相互交流する場を毎年組織すること。このような場とは、親睦グループの全メンバーにニュースレターを送付することか、親睦グループのメンバーの年次会合か、あるいは、親睦にふさわしい他の活動のいずれかの形態をとる。さらに、ニュースレターや親睦グループに関するその他の重要な配布物を1部RI事務局に送付すること;
  11. 会員及び会員希望者、さらにRI事務局から問い合わせがあれば必ず応えること。RI事務局と2年間、連絡を絶つとその親睦グループの認証は取り消されること;
  12. いかなる国においても当該国の法律に違反して、存在したり、あるいは、活動してはならないこと;
  13. RIが当該グループの存在を認めることは、そのグループが、RIのロータリー親睦プログラムに参加している他の親睦グループと、活動の推進に協力する点であって、RI、あるいは、RIのいずれの地区、もしくはRCも、そのグループのために法的、財政的、あるいは、その他の義務もしくは責任を負うものではないということを理解し、かつ、了承すること;
  14. プログラム内の特定の趣味別または職業別分野或いは保健/医療を代表する既存の親睦活動と重複しないこと。
(要 P.86・270)

ロータリー親睦活動月間 (Rotary Fellowships Month)

6月は、レクリエーション活動や保健と医療問題に共通の関心を寄せるロータリアンや、類似した職業を持つロータリアン同士の国際親善と善意の重要性を認識し、親睦活動への参加の増加及びこのプログラムに対する理解を促進するため、RI理事会によってロータリー親睦活動月間として指定されたのである。RI理事会は、各親睦グループがプロジェクト、活動及び催しを通して6月の「ロータリー親睦活動月間」を祝う活動を強調するよう奨励する。
(要 P.87)

ロータリー青少年指導者養成プログラム (Rotary Youth Leadership Awards)(RYLA)

年齢14歳から18歳まで並びに年齢19歳から30歳までの若い人のための構成プログラムである。年齢により二つのグループとした目的は、多様なニーズと成長過程に対応できるようにするためである。地区内の若い人々とロータリアンが参加する地区プロジェクトであり、若い人々の、指導者及び善良な市民としての資質を伸ばすことを目的としている。
通常は、ライラ(RYLA)と略称。
(要 P.93・272)

ロータリー世界平和奨学生 (Rotary World Peace Scholar)

国際問題研究ロータリー・センターに指定された七つの大学の一つで学ぶ奨学生のこと。
国際問題研究のためのロータリー・センターの項を参照のこと]

ロータリー創立記念日 (Anniversary of Rotary)

ポール・ハリスが1905年にシカゴで3人の友達と初めて会合した日。2月23日。
(要 P.85)

ロータリー組織 (Rotary Entity/Rotary Entities)

RI、ロータリー財団、RC、RCや地区グループ、(多地区活動を含む)、ロータリー親睦活動グループ、RI国際大会ホスト組織委員会及びRIの管理区域群のことである。
(要 P.270)

ロータリー・ソング (Rotary Song)

ロータリーの歌を参照のこと]

ロータリー・ゾーン研究会 (Rotary zones Institutes)

ロータリー研究会を参照のこと]
(要 P.115)

ロータリー地域社会共同隊 (Rotary Community Corps)(RCC)

目的 地域社会の生活状態を改善し、生きる喜びを高揚することにある。その目的を達成するために、地域社会や同胞に対する奉仕の精神をもって活動することを通じて次の目標に貢献するよう地域住民に奨励するものである。
目標 
  1. 個人が各自の村、隣村、あるいは他の地域社会の改善を図ることに責任を持って活動するよう奨励する;
  2. あらゆる有用な業務の尊厳と真価を認識し、そして;
  3. 生活の質の向上を図るため自主自助の活動と協同活動を実施し;
  4. 地元の文化や地域社会の状況下において、人間の能力を最大限に発揮するよう奨励する。
各ロータリー地域社会協同隊は、善良なる性格と指導者としての素質を備えた少なくとも10人の成人によって構成されるものとする。ロータリー地域社会共同隊の所在する村または地域社会に居住、就職、勉学中の男女なら誰でも隊員になれる。
(要 P.78)

ロータリーという名称 (Name of Rotary)

最初の頃は、クラブの会合が会員の事務所で(in rotation)に開かれていたことから、この名称がつけられたといわれる。

ロータリーと報道機関との関係 (Rotary and News Media Relationships)

  1. 報道関係の役割に関して話をしてもらうため、報道関係者をクラブに招く;
  2. ロータリアンのために、研修会、グループ討論会あるいは広報及び報道機関活 動に関するフォーラムを開催する;講演者またはパネリストとして報道関係者を招く。
  3. 青年ジャーナリストにその見聞を広めさせる目的で、クラブを基盤とした専門職務上の開発の機会を設ける;研修終了後、報告書をクラブに提出するよう奨学生に要請する;
  4. ロータリー財団研究グループ交換チームに報道機関の代表を参加させる;
  5. 報道機関の代表者をRC会員に加えるようなお一層の努力をする。
(要 P.18)

ロータリーと政治 (Rotary and Politics)

RIとその加盟クラブは、党派的政治声明を発表することを控えなければならず、かつ、ロータリアンは、政府もしくは行政当局にいかなる団体的圧力をもかけてはならないのであるが、次のことを行うのはロータリアンの義務である。
  1. クラブ内で:世界理解と平和というロータリーの目標の追及と、自己の職業と地元地域社会への奉仕に影響を及ぼすものに限り、地元地域社会及び世界各地の政治状況を検討する。問題を公平な立場で討論し合った後、各会員がそれぞれ自分自身の結論を下せるように、釣り合いのとれたプログラムと討論を通じて、信頼できる情報を得ることを期待している。
  2. クラブ外で:すべての人々の尊さを理解し、個人の必然的人権を尊重することを言葉ばかりでなく立派な行為で推進するために、できるだけ多くの合法的グループ及び団体で個人として積極的に行動する。
(要 P.19)

ロータリーの色 (Rotary Colors)

RIの色はロイヤルブルー及び金色である。
(要 P.155)

ロータリーの歌 (Rotary Song)


ロータリー創立後、三年間シカゴRCでは奉仕強調派と親睦派との間に激しい討論があり、クラブの崩壊寸前となったとき、印刷業のハリー・ラグルスが諸君歌を唄おうではないかと提案したのが始まりと言われている。日本で唄われる「我等の生業」は一業一人制のロータリアンがクラブを結成し、平和と親睦の目的に向かって、クラブ奉仕・職業奉仕・社会奉仕・国際奉仕・の四大部門を通じて努力するという内容である。特に歌詞には職業奉仕の重要牲が強く謳われている。
「奉仕の理想」は大体同じ内容だが、自己の職業奉仕を通じて世のため、人のためになるように最終的にはロータリー綱領第四番目の世界平和が永遠に続くことを願望している歌詞である。
以上二つのソングはロータリーの代表的ソングであり、リズムも多少スローテンポで厳粛さがにじみ、身の引き締まる感がするので、通常大会や協議会の開会時やクラブ例会の開会・閉会時によく合唱される。
「手に手つないで」はロータリーの拡大と親睦を内容として歌われ、クラブの会員結束と世界平和に向かって努力しようというリズミカルな、歌いやすいソングである。
「それでこそロータリー」はこれも軽快なリズムにのったメロディーで一番の歌詞で会員同志の親睦を、二番では社会のため平和のため努力するというものである。

ロータリーの営利化 (Commercializing Rotary)

RIの公式名簿は、全ロータリアンヘ情報を伝えるために毎年出版されている。ロータリアンはこれを商用の郵送名簿として用いてはならないし、同様の目的のため他人に使用させてもならない。RC会員が自己の商取引に営利を目的として公式名簿を利用することは妥当ではない。
公式名簿名簿を参照のこと]

ロータリーの会計年度 (Rotary Fiscal Year)

RIの会計年度を参照のこと]

ロータリーの拡大 (Extension of Rotary)

RCと会員を増やすこと。もちろん、ロータリーの質を低下させないことが必要。
拡大会員増強を参照のこと]

ロータリーの環境保全プログラム (Rotary's Preserve Planet Earth Program)


RIは、高まる環境危機を食い止める必要を認識し、1990年にわれらの天体地球の保全(Preserve Planet Earth−PPE)プログラムを発足させた。このプロジェクトは、地球規模の環境保全と持続可能な開発への関心を助長している。1995年に、ロータリーは、持続可能な簡便な技術を使い、安全な水を必要なところへ供給するプロジェクトを支援するようクラブを奨励する決議を採択した。
環境問題とロータリーを参照のこと]

ロータリーの基本的特色 (Fundamental Characteristics of Rotary)

ロータリーは、奉仕の理想を個人として、また、団体として、現実に適用することを奨励するために、事業及び専門職務に携わる人がRCにおいて世界的親交を結ぶ場である。RCは、地域社会の生活面を広範に代表し、ロータリーの綱領を推進するために、職業分類に基づき、その会員を選考する。
会員身分を継続するために、少なくとも所定回数はクラブ例会に出席しなければならない。知り合うことと親睦とを永続的友情への第一歩としてはぐくむことができるようにするためである。RCは、会員に個人活動及び職業活動において高度の道徳的水準を実証する機会を提供する。ロータリアンの宗教的、政治的信念は、個人の問題とみなされる。

ロータリーの公式の歌 (RI Anthem)

1999年11月理事会は、ベートーベン作曲のマーチ編曲 Egmont序曲がロータリー公式の歌と決定した。ほかに公式の歌ではないが「ロータリー歌集」に沢山の歌が載っている。例会で歌を唄う習慣1905年頃シカゴ・クラブの印刷業ハリー・ラグルスが、親睦が壊れてきたクラブに和やかさと友愛を取り戻すために提唱し、著しい効果があったといわれる。

ロータリーの構成プログラムと奉仕の機会 (Rotary Structured Programs and Service Opportunities)

RI理事会は、「プログラム」、「強調事項」、「活動」、及び「推進事項」など伝統的な用語は、混乱を起こす可能性があることを承知し、このような述語の使用を停止し、代わりに次の定義を用いることに同意した: 次の構成プログラムは、確認されたものである: 最新の奉仕の機会に関する項目には、次のものがある: ポリオ・プラス活動を完成することは、本来は奉仕の機会に関する項目の一部であったが、のちに、「RIの特別プログラム」として扱われ、その撲滅が達成されるまでは他のいかなるプログラムよりも最優先事項となる。
(要 P.65)

ロータリーの広報の目的 (Purpose of Rotary Public Relations)

ロータリーの広報プログラムの目的は、一般社会にロータリーの使命とプログラムへの理解、認識、支援を育成し、ロータリー世界のイメージを高めることにある。広報プログラムは、すべてのロータリアンのあいだに、次のような意識を高めるものでなければならない。つまり、広報の目的を達成し、人類への奉仕を広げるなら、よい意味でパブリシティー、好ましい広報、肯定的イメージは、ロータリーにとって望ましく不可欠の目標となる。

ロータリーの綱領 (The Object of Rotary)

ロータリーの綱領は、有益な事業の基礎として、奉仕の理想を鼓吹し、これを育成し、特に次の各項を鼓吹育成することにある:
第1奉仕の機会として知り合いを広めること;
第2事業及び専門職務の道徳的水準を高めること;あらゆる有用な業務は尊重されるべきであるという認識を深めること;そしてロータリアン各自が業務を通じて社会に奉仕するためにその業務を品位あらしめること;
第3ロータリアンすべてがその個人生活、事業生活及び社会生活に常に奉仕の理想を適用すること;
第4奉仕の理想に結ばれた、事業と専門職務に携わる人の世界的親交によって、国際間の理解と親善と平和を推進すること。(RI定款第4条)
(要 P.49・171・231・238・269)

ロータリーの雑誌月間 (Rotary's Magazine Month)

毎年4月は「雑誌月間」に指定され、クラブはその月間中に雑誌に関するプログラムを実施しなければならないことになっている。このようなプログラムを作成するための資料は、RI事務局雑誌部から提供される。

ロータリーの出版物 (Guidelines for Rotary Publications)

ロータリー出版物の主要目的は、それが印刷物、録音資料あるいは電子出版物にかかわらず、諸事全般においてロータリーの綱領を促進させるためである。
(要 P.59)

ロータリーの創始者 (The founder of Rotary)

1905年2月23日、米国イリノイ州シカゴにおいて、青年弁護士、ポール・P・ハリスがロータリーを創始した。その日ポール・ハリスはシルベスター・シール(石炭商)、ガスターバス・ローア(鉱山技師)、ハイラム・ショーレ(洋服仕立業)と、ノースディアボン街127のユニティ・ビルのローアの事務所で会合を開いた。この711号室は現在RI世界本部内に復元されている。

ロータリーの地域雑誌の定義

ロータリーの地域雑誌は、ロータリーのあらゆる面にわたってロータリーの綱領を堆進するためのものである。次の基準に合致しなければならない。
  1. その雑誌は2地区もしくは2国以上の地域を対象に発行されるものであること。
  2. 出版については、全面的に、関係ガバナーかガバナーの任命した雑誌委員会が直接監督すること。
  3. ロータリーの方針の基本的枠内において完全な編集の自由が認められているが、編集ならびに経営の面において上記の監督を受け入れること。
  4. 編集内容はRIの方針に合致すること。少なくとも50%はロータリーあるいはロータリーと関連のある記事とすること。
  5. 地元あるいは地域的性格のニュースに加えてRIに関する情報を掲載すること。
  6. 1年間に4回以上発行すること。
  7. ロータリーの品位と特質にふさわしく、全体的に格調の高い内容と魅力的な外観を保つこと。
  8. その目的と経済的自立発展を維持できるよう、対象とするロータリアンのほぼ過半数に達する発行部数が確保できること。
  9. RIに財政負担をかけず、経営しうるだけの資金を持っていること。
(要 P.20)

ロータリーの力は洋々たる大河の流れ (Rotary flows as the great river)

創始者ポール・ハリスは、自叙伝「ロータリーヘの私の道」の中で次のように書いている。
「大河は無数の支流の集まりであり、その支流のそれぞれには、また無数の小川、渓流が流れ込んでいる。この小川や渓流の水は大河の流れに入るべく、丘を下り山を下ってやってくる。ロータリーの成長もまたこれと似ており、ロータリーが今日の姿あるのは、多くの国々の自己犠牲をいとわぬ無数のロータリアンのおかげである」。

ロータリーの定義 (A Definition of Rotary)

ロータリーは、人道的な奉仕を行い、あらゆる職業において高度の道徳的水準を守ることを奨励し、かつ世界における親善と平和の確立に寄与することを目指した、事業及び専門職務に携わる指導者が世界的に結び合った団体である。
ロータリアンはそれぞれのクラブの会員であり、RCはRIの会員である。RIの目的は:
  1. 全世界にわたって、ロータリーを奨励し、助長し、拡大し、そして管理すること;
  2. RIの活動を調整し、全般的にこれを指導すること。

ロータリーのテーマ (Rotary Theme RI)

会長から、毎年、発表されるロータリー・メッセージ。このテーマは、ロータリー年度を通じて奉仕の実践に最も重要である。
RI会長の年次メッセージを参照のこと]

ロータリーの特別月間 (Special Months in Rotary)

クラブだけでなく、ロータリアンひとりひとりがロータリーの活動に参加するよう強調するためにRI理事会が指定した月間。すなわち、
7 月  識字率向上月間
8 月  会員増強及び拡大月間
9 月  新世代のための月間
10 月  職業奉仕月間
11 月  ロータリー財団月間
1 月  ロータリー理解推進月間
2 月  世界理解月間
4 月  雑誌月間
6 月  ロータリー親睦活動月間
10 月  米山月間(日本のみ)

ロータリーの特別週間 (Special Weeks in Rotary)

[それぞれの項目を参照のこと]

ロータリーの友事務所

1952年に日本のロータリーが2地区に分割されたのに伴い、両地区会員を結ぶきずなとしての雑誌創刊のため設立。当初はロータリーの友編集事務所と称したが、1976年に所名を標記に改称、今日に至っている。
事務所の管理運営はロータリーの友常任委員会が担当、主な業務はRIの公式地域雑誌である月刊誌「ロータリーの友」と英語版「THE ROTARY-NO-TOMO」(年2回刊行)をはじめ、「全日本RC会員名簿」、「ロータリー手帳」、「ロータリー・ダイアリー」、「ロータリー・カレンダー」、「ロータリーの理想と友愛」、「ロータリー・ソング楽譜集」、「例会用ロータリー・ソングカセットテープ」、「IAC・RACカセットテープ」、また年1回刊行各クラブに無料配布の「ロータリー財団奨学生名簿」・「全国RAC名簿」・「全国IAC名簿」・「ロータリーの友索引」、他に「ロータリー財団奨学生募集ポスター」などを製作配布。
これら刊行物の編集、活用普及には、毎年度各地区ガバナー任命のロータリーの友地区委員で構成される委員会(隔月1回、前記常任委員会と合同で開催)が参画している。必要経費は、「友」誌はじめ有料刊行物の販売及び広告料収入で賄われている。
 職員:常勤13名
 勤務時間:月〜金 午前9時〜午後5時30分
 TEL.03−3436−6651  FAX 03−3436−5956

ロータリーの歯車 (Rotary Wheel)

ロータリー徽章の仕様を参照のこと]
(要 P.143)

ロータリーの旗 (Rotary Flag)

ロータリーの公式旗は、白地でその中心に組織の公式徽章を飾ったものである。輪全体は、金色、輪縁の四つの窪みの部分はロイヤルブルーでなければならない。窪みの“Rotary”及び“International”の文字は金色、中心と楔穴は白色である。クラブ旗としてこの旗を掲げるクラブは、大きな青色の文字で輪の上部に“Rotary Club”の文字をまた、輪の下部に都市、州、省あるいは国家の名称を記入することができる。
(要 P.155)

ロータリーの発祥 (Origin of Rotary)

1890年代は、アメリカ社会の変動期で、あらゆる人種、信条、文化の坩堝と経済恐慌は自己主義や悪徳商法を生み犯罪・汚職・暴力が横行していた。新興都市シカゴはその代表であった。その中で1905年(明治38年、日露戦争中)画期的な組織が誕生しつつあった。2月23日、ハリスはシルベスター・シールと会食しながら、かねて暖めていたクラブ構想を打ち明けた。シールも積極的に賛同し、ガスターバス・ローアとハイラム・ショーレと落ち合い、4人は真の友情と相互扶助を求めてクラブを創立した。

ロータリーの標語 (Rotary Mottoes)

「超我の奉仕」“Service Above Self”「最もよく奉仕する者、最も多く報いられる」“He Profits Most Who Serves Best”がロータリーの公式標語。1989年規定審議会において、決議89−145により、「超我の奉仕」がRIの第一標語に定められ、「最もよく奉仕する者、最も多く報いられる」も引き続きロータリーの公式標語として残されることとなった。第二標語の邦訳は変わらないが、They profit most who serve best になった。

ロータリーのプログラム (Rotary Program)

目的は綱領の実践にある。ロータリーの綱領は有益な事業の基礎として奉仕の理想を鼓吹し、これを育成することにある。そのためにガバナーの掲げる地区の目標などは、RI会長のプログラムまたはテーマに関連させ、これを強調するようなものでなければならない。そして常にRI会長のプログラム、またはテーマをはっきりと分かりやすくすべてのRC及びロータリアンに知らせ、理解させ、効果的に実行させることである。

ロータリーのホームページ開設 (Opening Rotary Home Page)

RIコミュニケーション委員会では、急速に普及しつつあるインターネットを利用して、迅速かつ広範囲へ情報の伝達を図るべく、1996年1月1日にワールドワイド・ウェーブにホームページを開設した。
アドレスは http://www.rotary.org
国際ロータリー(RI)ウェブ・サイト を参照のこと]

ロータリー標章 (Rotary Marks)

「語」及び「意匠」の両方を含む、この全世界を通じ使用されている商標及び奉仕標章であるRIの知的所有権を指す。
(要 P.145・272)

ロータリー標章の使用禁止 (Prohibitions for Use of the Rotary Marks)

(要 P.151)

ロータリー標章の入った商品の購入 (Purchase of Merchandise Bearing the Rotary Marks)

すべてのRC、ロータリー地区および他のロータリー組織は、ロータリーの標章入り商品をRIの被免許業者からだけ購入するよう奨励されている。ロータリアンが特定の行事または目的のために、特注のロータリーの標章入り商品を製作しなければならない場合のあることは認識されている。すべてのロータリアンは、まず必ずロータリー被免許業者に、特注のロータリー徽章入り商品を注文し、被免許業者からそのような商品を得るのが非合理的と考えられる場合に限り、被免許業者以外から、そのような商品を求めるよう要請されている。いずれの場合も、被免許業者以外の業者は、ロータリー標章の使用についてのRIの Licensing Section の具体的承認を得なければならない。
(要 P.147)

ロータリー文献の翻訳 (Translation of Rotary Literature)

RIの公式用語である英語以外の言語版のロータリー出版物に関するRIの方針は以下の通りである。
  1. RIは、クラブおよび地区にとり基本的な情報に関し次の言語版の翻訳を提供する:フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、スウェーデン語。
  2. すべてのRI出版物は、規定審議会により最も影響のある出版物を改訂するに当たって、英語及びその他の言語を含め、年度をずらせ3年間をめどにし、改訂するものとする。但し、事務総長は、この方針に対する例外措置を行う権限を有する。
  3. 上記以外の言語を話すロータリアンが存在する地区あるいは地区グループは、ボランティア活動に基き、それぞれの地区のクラブにとり不可欠な情報を翻訳、印刷および配布して差し支えない。ボランティアにより翻訳された出版物は、RIの公式出版物と見なされることはない。
(要 P.59)

ロータリー文庫 (Rotary Library)

日本ロータリー50周年記念事業の一つとして昭和45年に設立された資料室。ロータリーの友事務所、米山記念奨学会と同一ビルで芝公園にある。ロータリー関係の古い時代の貴重な文献から最新の出版物まで一万数千点が収集、整備保存されており、クラブ名と氏名をサインするだけで閲覧ができ、必要箇所は有料(1枚20円)でコピーサービスができる。
 所在地:港区芝公園2−6−3 a b c会館7階
 TEL.03−3433−6456  FAX 03−3459−7506

ロータリー・ボランティア (Rotary Volunteers)

ロータリー・ボランティア・プログラムは、ロータリー提唱の奉仕プロジェクトにも、他団体の有意義なプロジェクトにも、ボランティアとして参加ができ、クラブと地区は、地元では得られない専門職ボランティアを見つけることができる。
ロータリアン、ローターアクター、財団学友がその才能を生かして4週間から8週間海外でボランティア奉仕をした場合ロータリー財団に補助金を申請できる。自国の場合は補助金はない。
(要 P.73・272)

ロータリー・ボランティアのための補助金 (Grants for Rotary Volunteer)

ロータリー財団プログラムの一つ。他の方法では財政的に実施不可能な場合に、ボランティア奉仕に補助金を授与することによって、個々のロータリアンに奉仕の機会を提供するものである。ロータリアン、財団学友、ローターアクターが他国で4〜8週間その才能を生かしてボランティアとして奉仕するときに、小額の補助金を支給する。支給額は、エコノミー往復航空運賃及び最高50ドルまでの日当である。

ロータリー友情交換 (Rotary Friendship Exchange)

ロータリー友情交換プログラムはRIの活動で、国境を越えた個人対個人の交流を通じて国際理解、親善、平和を推進するために、ロータリアンとその家族が他国のロータリアンとその家族を訪問し、ホームステイを行うものである。
友情交換プログラムには2種類ある。
  1. クラブ対クラブの訪問者プログラム。
    個々のロータリアンが他国のロータリアンの家庭に数日間滞在するもので家族を同行することもできる。
  2. 地区対地区のチーム・プログラム。
    4組から6組のロータリアン夫妻が最高1ヶ月間ホスト地区内の地域社会を数カ所訪問する。ロータリアン夫妻の数や滞在期間は関係地区双方の合意により変更できる。
(要 P.84・271)

ロータリー理解推進月間 (Rotary Awareness Month)

RIでは毎年1月をロータリー理解推進月間に指定している。これは対外的には広報活動を通じて、対内的にはロータリー情報集会、討論、セミナーを通じてロータリーを推進するものである。

ロータリー・ワールド誌 (Rotary World)

RC、地区、国際レベルの指導者のために、年5回、10ヶ国語で、発刊されるタブロイド版の新聞。RIとロータリー財団の全プログラム、クラブと地区の興味深いロータリー・ニュースに関する世界的情報源。
(要 P.58・272)

ロータリー・ワールドワイド・ウェブ (Rotary World Wide Web)

国際ロータリー(RI)ウェブ・サイトを参照のこと]
(要 P.228)

ローテックス (ROTEX)

Rotary Exchange(ロータリー交換)の略でロータリー青少年交換学生として1学年度海外で勉学した経験のある人たちの非公式グループを指す用語として、ロータリー世界の多くの地区で使われている。

炉辺会合 (Fire−Side Meeting)

1990年〜1991年度から家庭集会と変わる。
家庭集会を参照のこと]

われらの天体、地球の保全 (Preserve Planet Earth)


地球の現在及び将来の住人がバランスよく自然の恵みを受けられるように地球、その土壌、水、大気、その他の天然資源を守らなければならない。われらの天体、地球の保全プログラムの目的は、ロータリアン、クラブ、地区、RIがこぞって、世界規模のこの緊急のニーズに注意を集中することである。このプログラムの目標は:
  1. 環境に優しいライフ・スタイルを実践するようロータリアンに、また、ロータリアンを通じて他の人に奨励する;
  2. クラブと地区が遂行する環境保護プロジェクトの数と種類を増やす。環境保全についてのクラブ間の協力を奨励する;
  3. ロータリーのすべての奉仕プロジェクトに環境保全関連の要素を組み入れ、このプログラムの目的に沿ったものにする;
  4. RCとロータリアンが環境保全に関心をもち、環境保全に献身しているという世界的イメージを育成する;
  5. 地域社会、国、世界に影響を与えている緊急の環境問題について全ロータリアンの理解を深める。

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