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2010-2011年度 RI第2830地区ガバナー紹介

 

国際ロータリー第2830地区
2011-2012年度ガバナー
  
小山内 康 晴

RI第2830地区ガバナーの挨拶

地区としての活動そしてクラブとしての活動のために

各ロータリークラブでの次年度活動計画について
この度の震災にあわれましたロータリアン、地域の皆様に心よりお見舞い申し上げます。 今、やらなければならないことは、言うまでもなく、一刻も早い復興を目指すことです。 次年度会長・幹事の皆様におかれましては、それぞれクラブの立場で、復興活動、支援活動を最優先重点事項として計画を立てて頂きますようお願いします。


2011-12年度 国際ロータリー(RI) テーマ
「こころの中を見つめよう 博愛を広げるために」
カルヤン・バネルジー次期RI会長の訴えていることです。
今一度自己を省み、私たちの望んでいることが、家庭の、周囲の人たちの、地域の、そして、世界の平和を築くためであるということを、それを実践することがロータリー活動だということを認識しましょうと言われております。


3つの重点事項
「家族」 まずは、家族の幸せを築くことが地域への平和、世界の平和に繋がっていくということです。
「継続」 長い年月を経て、ロータリーは平和への努力といった活動をしてきました。これからも、その努力は続けなければなりません。
「変化」 必要であれば、時代を見据えて改善しなければならないことは勇気を持って変えるべきです。


2011-12年度 国際ロータリー第2830地区スローガン
「MIRACLE 1200+復興!」
我が地区は被災地区です。
我々のできる範囲で復興努力の行動をしましょう。幸いにも災害にあわなかった皆様、まずは、我が地区内の被害にあわれたロータリアンに的を絞っての支援をしましょう。さらに、余裕のある方は、それ以外に地区内外被災地域への支援を広げていってください。 「MIRACLE(ミラクル)1200」には、現状前にはある意味がありました。しかし、それは、「ロータリー」という枠内のことです。復興の目処がたったところで、あらためて皆様と検討し合いましょう。 ただ、「私たちの地区を守ろう」という気持ちに繋がってるということだけは記憶にとどめておいて下さい。「MIRACLE1200」は、復興を誓うスローガンです。


地区でのロータリー活動について
「基本は例会、労わりあるクラブであるように」
地域の復興活動が最重要ですし、それは、残念ながら短期的になされるものではないことは、誰の目から見ても明らかです。だからといって、誰しも自身の職業を含むこれまでの足跡を捨ててしまうような復興は望んでいないのと同じで、ロータリーを捨てての復興活動はすすめられません。我々がすべきことは、ロータリーで学んだこと、得た情報、人脈等を最大限生かした復興活動であるべきです。 そして、我々のロータリー活動を未来へ繋げるためにも、できる範囲内で現在のロータリー活動を続けて下さい。その基本となるのは例会です。しかし、地区内40あるクラブですが被災地域では活動できないクラブもあろうかと思います。ロータリアンはいずれも他のロータリークラブの例会に出席する権利があります。例会開催が無理なメンバーに、例会に出席できるよう、可能なクラブは例会開催を怠らないで下さい。「おめの分、おらやってけるはんで、なんも、苦すな」的な、"けやぐ"精神でお互いクラブ同士で労り合った活動をしましょう。


「公式訪問、クラブ協議会のこと」
クラブの皆様と直接的交歓の場として、今まで同様地区内全てのクラブを訪問させて頂きます。そして、その際開催のクラブ協議会では、クラブ役員だけでなく会員全員の出席をお願いし、各委員会活動についてではなく、自身のクラブのあり方、将来像等、この度の震災復興に関する意見をまじえながら協議して頂きたいと思います。


「IM、クラブ周年事業そして懇親会等について」
国際ロータリーが提唱している事業の重点事項のひとつに「経済と地域社会の発展」があります。過剰な自粛で経済悪化の二次被害を回避する意味でも、開催できることは開催すべきです。飲食を含む懇親会もしかりです。酒類が悪いのではなく、酒類を飲んだ後の我々の行為に問題があるだけなのです。ロータリアンであれば、ブレるはずがありません。むしろ、活性化され良い意見が出されるのではないでしょうか。いずれにしても、集まらないことには始まらないのでは?


地区としてのクラブ支援
「地域災害復興基金」
「地区」は、一定の地理的範囲内にあるロータリークラブの集団です。そして、地区の組織や活動は、各クラブを支援するものに他なりません。今年度、中村ガバナーは、災害復興に向けて「復興特別委員会」を設置しました。当然ですが、次年度においてもそれを継続していきますし、それ以降も長期的に必要とされる委員会です。将来的には、「地域災害復興基金」を設け、運営管理に携わる部署を立ち上げ、地区内クラブの必要時に備えられればと思います。


「ガバナー補佐の活用と分区会長・幹事会のすすめ」
活用などと、モノみたいな言い回しで(ガバナー補佐各位には)すみませんが、地区への意見、支援要請を是非ガバナー補佐を通じお申し出下さい。例えば、セミナー開催希望とかクラブ活動での疑問へのお答えとか。特に、クラブ理事会へパストガバナーやガバナー補佐を招いて運営などの意見を伺うことも可能です。ただし、クラブが個々に思っているだけでは決して効果はありません。是非、意見交換の場としても分区内会長・幹事会を定期的に開催することを奨励します。


国際ロータリーとの均衡
「感恩」
この度の事態で、世界の沢山の国から支援があります。これは、戦後日本が実行してきた国際社会貢献からの賜ではないでしょうか。古くは関東大震災、そして 阪神・淡路大震災の時においても、各国のロータリークラブから多くの支援があり復興に貢献してくれました。受けた恩に感謝し、復興の兆しがあらわれた時には、国際社会へ報いることを忘れてはなりません。 ロータリー財団ですすめているポリオ撲滅運動は現在撲滅まで後一歩のところまで来ました。ここまでくるのに、日本のロータリークラブの貢献は多大であったと思いますが、今の我々のおかれている立場で献金どころであるはずがありません。世界のロータリーはそのことを十分理解してくれております。だからこそ、"捲土重来"の暁には、率先してお返しするという約束をすることが、日本人としての心ではないでしょうか。 その約束を記す証は、少しでもロータリー活動を続けていくことなのです。活動できるクラブで結構です。 そう遠くない将来、地域が復活し、クラブの再建が一つも欠けることなくなされ、ついこの間まで日本のロータリーが世界のロータリーを牽引していた時代を取り戻すために、そして、その時、2830地区が原動力の一員であることを祈願して、ミラクルを起こしましょう!


プロフィール
【職業分類】 仕出し業
【経歴】 1954年 8月31日 弘前市生まれ
青森県立弘前高等学校、日本大学商学部卒業
【主な職歴】 有限会社 中央マネージメントサービス、有限会社 角長仕出し店勤務を経て、現在、株式会社 角長 代表取締役社長
【ロータリー歴】 1995年 4月28日 弘前ロータリークラブ入会
1997−1998年度 弘前ロータリークラブ幹事
2008−2009年度 弘前ロータリークラブ会長
2009−2010年度 RI第2830地区 西第2分区ガバナー補佐
ポール・ハリス・フェロー
米山功労者
【趣味】 レコード蒐集

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