慈 愛 の 種 を 播 き ま し ょ う
第802回例会
平成14年8月5日
No.6 青森中央ロータリークラブ会報

点鐘/国歌/ロータリーソング(奉仕の理想)
ゲスト/栗原 堅三様(青森大学学長・青森南RC新会員)
ヴィジター(敬称略)青森モーニングRC−我満悦男

誕生日祝
伊藤 慎一さん(昭和33年8月19日生)
渡辺 正幸さん(昭和25年8月26日生)

幹事報告:夏原副幹事
・次週8月12日(月)は休会です。
・8月19日(月)例会兼クラブ奉仕フォーラム。18時30分、グランドホテル、お忘れなく。
・9月5日(木)グルメの会開催(田子牛フルコース)。18時30分、
 グランドホテル12F「ベルビュー」。会費→会員・家族1名につき5,000円。
 申込〆切8月19日、お早目にお願いします。
・地区職業奉仕セミナーのご案内。9月15日(日)13時〜15時30分、はまなす会館。
 講師:小関忠徳氏。
・R財団寄付。松本会長800ドル(累計2,000ドル)マルチプルポールハリスフェローと
 なりました。

メークアップ
7月30日(青森南RC)斉藤輝夫・間山 勲
7月31日(青森北東RC)服部雅人

ニコニコBOX
栗原堅三様、本日の卓話ありがとうございます。
 渡辺(孝)、佐藤、名古屋、夏原、斉藤、岡崎、松本、渡辺(正)、鳴海、長沼、服部、間山、
 上原子、伊東、岩崎、伊織
伊藤さん、渡辺正幸さん誕生日おめでとうございます。
 渡辺(孝)、佐藤、夏原、名古屋、斉藤、岡崎、松本、渡辺(正)、鳴海、長沼、服部、間山、
 上原子、伊東、岩崎、伊織
鈴木育子さん、当クラブご入会おめでとうございます。
 
渡辺(孝)、佐藤、名古屋、夏原、斉藤、岡崎、松本、渡辺(正)、鳴海、長沼、服部、間山、
 上原子、伊東、岩崎、伊織
皆様はじめまして。入会させていただきうれしく思います。どうぞよろしくお願い致しま
 す。司会等ございましたらお気軽にお声をおかけ下さい。

 鈴木育子

卓  話  「食生活と健康」  栗原 堅三

 私は青森南ロータリークラブに入会したばかりの新人です。4月から青森大学の学長をしております、青森には4年位前からおりますけれども学長になってからはまだ新米でございます。
 学長になって始めたことのひとつに、出張講義があります、大学は地域の人々と色々なコミニケーションを計らなければならないということで始めました。パンフレットを御覧になって、話をして欲しいということがありましたらお申し出下さい。講師の派遣は無料で致しております。
 今日は食生活と健康、ということでお話させていただきます。病気の原因というのは色々ありますが、例えば遺伝的な要素と同時に食生活から来る影響も大きいものがあります。食生活が如何に大事かということで例にあげられることがひとつあります。日本人同士が結婚をしてハワイに移住したとします、又ハワイで子供が結婚して3世が生まれたとしますと、遺伝的にはまったく日本人と同じなのですが、例えば癌のかかりかたで見ますとアメリカ人と同じようになってきます。日本人は胃がんが多くて大腸がんはそれに比較して少ないのですがハワイの3世はアメリカ人と同じになりまして、大腸がんが多くて胃がんが少なくなります。これは、遺伝というよりも食生活の影響に拠るものだと考えられます。
 糖尿病も3世になると日本人の4倍位増えるがアメリカ人と比べると、それでも倍位は罹っている。日本人は飽食に慣れていない体質を持っているので、食生活の他に糖尿病に弱いという部分もある。現代の糖尿病はU型といってインスリンが出ていても、あまりそれが効かない、というのが多い。終戦後の食糧難の時代には殆んどなかったことです。基本的にはカロリーを取り過ぎて運動をしていないということになります。
 アメリカでは心臓病の人が多く、20数年前に上院議員のマクガバン氏がアメリカの食生活を改善しなければいけないと考え、それによって医療費が国家的に削減できるということで大々的に調査をおこなったことがあります。この調査結果はいろいろな所で使われていますが、アメリカの食事は動物性脂肪を取り過ぎて炭水化物が少ないというもので、理想的食事は栄養バランスのとれたものが大切で、日本食は最もそれに近いというものでした。最近の日本の食生活は欧米化しているが日本食をもっと大事にすべきである。
 ただ、食塩の取りすぎには問題があるので、この点は気を付けるべきであります。食塩の取りすぎは胃の粘液が少なくなり胃がんの原因となり、高血圧になりやすいからです。関西は薄味ですが東北地方は特に気をつける必要があります。食物は美味しく食べるのが一番です、味の決め手は数種類のアミノ酸で旨味アミノ酸、食塩がある割合で入っていれば味の良い食事がいただけます。食塩は取りすぎでなければ旨味を失うほどにする必要は無いでしょう。
 旨味というのは、昆布の旨味はなんだったのか、それはグルタミン酸だったというところから始まります。次に、鰹節の旨味は調べたらイノシン酸、椎茸の旨味はグアニル酸であると解った。この三種しか旨味物質はなく、これは全部日本人が見つけたものです。今までの味は甘い、苦い、酸っぱい、辛いが基本でしたが、5番目として旨味というものも在ると理解され、現在ではUMAMIというローマ字で研究者の間で国際理解されるようになりました。また、料理は臭いが大事な要素でもあります。そして、美味しいものの記憶は頭に入っていて覚えているといわれます。食事は雰囲気造りをしたり、耳からも聞かせたり、最初に美味しいと思わせる等先入観を植え付ける事も大事ですが、食習慣は小さいころにどんなものを食べたかに依るところが大きく左右します。想い出と共に脳が味を覚えていて、温かい家庭で作ってくれたおふくろの味というのは非常に重要で在ります。従って、日本食は小さいころから子供に食べさせるようにしたほうが良いと思います。私の孫等はおふくろの味はハンバーガーではないかと思っているようで心配しています。
 時間になりました、本日はありがとうございます、これで終わらせていただきます。
8月5日出席率:27名中17名 62.96%  7月22日確定率:26名中22名 84.62%