≪外部卓話≫ TEKUTEKU 編集部総務部長 木村 慎一 様
テーマ:「 TEKUTEKU 誕生秘話」
TEKUTEKU は今回で第4号です。第3号までは、商工会議所の補助金でおこなってきたのですが、その補助金が打ち切られました。今までと違い、すべてボランティアの手による、いわば完全民間主導となりました。私が取材とかお金を集める責任者、総務部長であり TEKUYEKU 編集部の代表です。
本が売れるためには、どれだけ魅力的な本を作れるか、ということにかかっております。創刊号は 18,000 部、第2号と第3号は 15,000 部。今回は 9,000 部を印刷する予定です。販売収入だけではとても足りないので、今回はサポーターによる協賛金を集めることにしました。
雑誌の内容はほとんどボランティアスタッフで考えていて、私たちプロのデザイナーやフォトグラファーは補佐をしている立場です。やる気のある、 TEKUTEKU を作りたいという素人の女性が 13 名で、その傍をデザイナーや写真のプロが固めているといことです。最初は、彼女たちは何を聞けばいいのか、何を質問すればいいのかがわからない状態でしたので、プロのボランティアが教えてきました。
TEKUTEKU の特徴は、その店舗をトータルで紹介するのでなく店舗の一部を紹介する内容だということです。つまり、トイレならトイレだけ、看板なら看板だけを紹介する。まずは企画ありきで創る、店舗ありきから創るのではない、ということです。ただ一杯のカクテルとか、空間がいいとかが紹介されていく。別の魅力があれば再度紹介されていく。トータルに紹介するといずれネタ切れになると思います。
商工会議所の補助金をもらって作っていた時は、自分の店も載せてくれとの要望がありました。 しかし提灯記事は書きません。記事を書いてその店舗からお金をもらうと、その方を向いて記事をかかなくてはいけないので、だめです。お金はもらわずに、店舗にお願いして、取材をし、記事を書いていいます。第3号までは読者に育てていただいたと思っています。今回の4号はそれを反映してより良くなったと言われるようにしたいと思い、最後の仕上げに入っています。いい雑誌を作ろうと頑張っているので、ぜひお声をかけて下さい。 |