弘前ロータリークラブ
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No.29

第2559回例会 2007.2.

≪開会点鐘≫   鎌田 利雄 会長

≪ロータリーソング≫  奉仕の理想 四つのテスト:西谷 洌会員

≪四つのテスト≫ 西谷 洌 会員
 
今日から弘前公園にて雪灯篭まつりが始ました。雪が少なく、作るのに苦労したようですが、天候もよく人手が見込まれると思います。また、今日から雪灯篭の情報を取得できる「雪ナビプロジェクト」が始まりました。みなさんも是非試してみて下さい。

≪ゲスト紹介≫  米山奨学生 ミトラ・ビジョン・クマールさん (黒石 RC)

≪祝結婚≫ 鎌田会長、平川会員、松野会員

幹事報告・各委員会報告

≪幹事報告≫ 斎藤 靖彦幹事
・ 2月 26日(月)ロータリー情報委員会主催、「ロータリー寺子屋・新会員歓迎フォーラム」
  18 : 30 より、カルチェにて。会費は 3000 円。今井委員長がロータリーについて講義します。
  〆切は 2 月 23 日まで
・ 2月 15日(木) 19 : 15 〜弘前ローターアクトクラブ 2月例会。
  弘前 RC 事務局にて。是非ご参加を。会費は無料。お食事等はございません。
・ ガバナー事務所より、上半期ロータリー財団寄付状況のお知らせ。
  当クラブの今年度の目標額が 5200 ドル。 12 月末現在で 4000 ドル達成しております。
  目標額まであと少しですので、皆様のご協力をお願い致します。
  また、米山奨学会へのご寄付も同じくご協力を!
・ 2008 〜 2009 年度のロータリー財団国際親善奨学生の募集要項について。
  お知り合いで、海外で勉強したいと希望されている方がおりましたら、ご紹介下さい。
  留学に関する詳細については事務局まで。
  また、回覧板に掲載のガバナー月信 1 月号P 6 にも掲載。
・ 3月 2日(金)「ひなまつり例会」
  18 : 30 より、今年は「海馬」にて開催します。会費は会員が 4000 円奥様は 2000 円。
  本日奥様にもご案内を発送。今回は「紹興酒の瓶」をメインに美味しいお酒とお料理を堪能
  しましょう!と企画しております。
・ 例会終了後、会員増強委員会を開催。
・ 来週 2 月 16 日の例会の会場が変更になります。キャッスル3F「松の間」にて行います。


≪出席委員会  佐々木春雄 委員長
第2559回例会 出席数 18名 出席率 36.7%
前々回の修正 出席数 18名 出席率

36.7%

会員数 51名・出席免除 2 名・出席義務49名
☆メーキャップ報告
2/2
会員増強委員会

鎌田会長、細川、小山内、壽惠村、秋元

 
≪ニコニコ委員会  加藤 順治 副委員長
鎌田 利雄会長

ミトラ・クマールさんバングラディッシュの実情を教えて下さい。誕生祝いありがとうございます。とうとう統計上の大台に乗り、複雑な気分です。

斎藤 靖彦幹事 ミトラ・ビジョンさん、黒石 RC の新年例会以来ですね。今日はヒ素のお話宜しくお願いします。
今井 高志会員

ミトラ・ビジョン・クマールさんよう!何時でも何処でも簡単に水が飲める野本では想像も出来ないことですが、バングラディッシュのヒ素問題についてその現状をお聞かせ下さい。頑張れキャッスル、皆で応援しましょう !!

加藤 順治会員

本日の外部卓話ミトラ・ビジョン・クマールさんようこそ。水のお話を拝聴させて頂きます。ニコニコ

北畠 和彦会員

ミトラさん卓話宜しくお願いします。天気が良くいつもと違った 2 月を過ごしています。会員の方々も天気のように元気よく参りましょう。ニコニコ

白滝 伸夫会員

本日の岩木山は快晴により一層美しい姿を見せています。しかしこれも人類の CO 2の排出による地球温暖化現象の結果だとしたら単純に喜んではいられません。外部卓話をして下さるミトラ・ビジョン・クマールさんの本日のテーマもバングラディッシュの問題のみならず、地球レベルでの問題でしょうか !?

広瀬 寿秀会員

米山奨学生クマールさんの来会を歓迎します。ヒ素問題について勉強したいと思います。

細川 勝也会員 すっかり春めいてきましたね。うちの亀も冬眠から目覚め、食欲旺盛です。ニコニコ
松野 栄史会員

今月 25 日で 45 才になります。これからも宜しくお願い致します。

松下 政義会員

祝まつり開催。雪灯篭作りに参加しました。

皆様、ニコニコありがとうございました。

≪外部卓話≫ 米山奨学生 ミトラ・ビジョン・クマールさん
テーマ「バングラデシュにおけるヒ素問題」 ミトラ・ビジョン・クマールさん
 
バングラデシュから参りました米山奨学生のミトラ・ビジョン・クマールです。私の世話クラブは黒石 RC です。岩手大学大学院連合農学研究科博士課程 3 年で専門は環境科学です。
(この後スライドを使いながらの説明)

 バングラデシュが独立国となったのは 1971年12月16日。国土面積は 147,570 平方キロメートル、人口は 1 億 3 千万人位で日本と大体同じくらいです。人口密度は 857/km2 。貧困層は全人口の 47.5 %。幼児の道徳律は 1000 人のうち 77 人。平均寿命は 62 歳。また、バングラデシュには 230 本の川が存在し合計の長さは 2 万 4 千 140 キロメートル。バングラデシュは暑い国で、夏の気温は 21 〜 34 度、冬は 11 〜 29 度になり、年間雨量は 110 〜 340cm です。南を海(ベイオブベンガル)、他の周りはインドに囲まれている。

 ヒ素の色はメタリックグレイで、毒性はゆっくり身体に影響を与える。 WHO が定める、飲料水におけるヒ素の基準値は 0.01 r /L 、しかしバングラデシュにおける地下水のヒ素の基準値は 0.05 r /L である。井戸水にヒ素が確認されたのは1993年。 1980年頃までは池や川の水をそのまま飲用していたが、疫病によりたくさんの人々が亡くなった。それを見た政府やユニセフが援助し井戸を掘り、飲料水を確保できるようになった。

 しかし、その頃は井戸水にヒ素が含まれていることは分からなかった。その後、様々な原因不明の病気が発生し始めてきた。インドから医師を呼び調べたところ、ヒ素中毒の症状と判明。地中に存在するヒ素が井戸水に溶け出し、水を汚染していることがわかった。
  井戸水の 49 %が WHO の定めるヒ素の基準値( 0.05 r /L )を超えており、バングラデシュの 64 地区のうち 61 地区の地下水にヒ素が含まれている。
 
  バングラデシュは北方にヒマラヤ山脈をいただく国々、ガンジス川の河口付近に近い場所に位置している。広範囲に厚く砂層で構成された埋積層が形成しており、この地層にヒ素を多量に含んだ層が形成されていることが推測されている。これらが地下水の汚染の原因とみている。ヒマラヤ山の岩にはヒ素の成分が含まれており、溶け出したヒ素が川に流れ込み、バングラデシュまで流れてきている。また、バングラデシュと同様、インドの西ベンガルでもヒ素の汚染地帯となっている。

 ヒ素の症状は、皮膚の斑点、足や手のひらの荒れ、壊疽、ガン、肺や腎臓、その他の内臓疾患など。深刻な問題になっている。(スライドでヒ素中毒患者の写真を見ながら説明。ヒ素による壊疽で手足を切断した人、ヒ素中毒で両親が亡くなり孤児になった子供たちなど)

 ロータリークラブをはじめ、多くの団体がヒ素問題を解決するために貢献している。井戸水のヒ素濃度調査を行い、高濃度( 0.05 r /L 以上)の井戸には赤いペンキで塗装し、飲用には使用せず洗い物などに使われている。飲料水として安全( 0.05 r /L 以下)な井戸には緑のペンキで塗装されている。

 次世代の安全のためにヒ素に汚染されていない水を確保することが必要。第 2830 地区ロータリークラブでも昨年の 4 月に調査に行き、私も同行しました。そこで井戸水の濃度を測ったところ、基準濃度を超える井戸がたくさんあった。中には基準値の 100 倍を超える( 1 r /L )井戸もあった。調査を行った村に、弘前西 RC が資金提供し作った井戸がある。これは 100m 程の深さの井戸で、安全な水の井戸。井戸掘りの費用は、 100m の深さで 5 万円程、 200 〜 300m になると 15 万〜 20 万円程掛かる。

 その後、質疑応答が行われました。
(一部「バングラデシュ交流調査団報告書」より引用)


 ≪閉会点鐘≫ 鎌田 利雄 会長

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