≪外部卓話≫ 弘前大学副学長 三浦 康久 様
テーマ「開かれた大学を目指して」 
弘前大学では、社会連携という分野を担当しています。
今日この会場(例会場)には灰皿が無く、非常にうれしく思っています。青森県福祉部長の時には、健康や受動喫煙の問題、あるいは健康促進法ができたということもあって、昨年 3 月県内の健康福祉部の関連部署に禁煙の通達を出したところ、県議会でも賛否両論がありました。弘前大学も昨年 4 月より執務室が禁煙となり、キャンパス内の学生の歩きたばこやポイ捨てなどもあるため、禁煙を提言し、近くキャンパス内禁煙の方向になりつつあります。
現在、弘前大学では「開かれた大学」を目指して、教育・研究・社会貢献の 3 本の柱を立てて学長を先頭に行動しておりますが、その中で、弘前大学出版会では現在 24 冊を出版し、販売をおこなっております。そして、社会貢献が独立法人化後の弘前大学の大きな役割になってきており、「世界に発信し、地域とともに行動する弘前大学」キャッチフレーズとして行動しています。
弘前大学は文系・理系、全ての基礎学部を所有する中規模総合大学となり、その構成員数は現在、 弘前市 人口の約 5.7 %を占めております。また大学がもたらす経済波及効果は、試算によると 420 億弱と言われております。しかし、現状では、オープンキャンパスには約 3,000 人の参加者があったものの、県内では県南の生徒が極めて少なく、県南地域の高校生を弘前へ向けようということから、八戸においてドリーム講座の開催やサテライトの利用、コンサートや講演会の開催などを行っています。
今年の入学試験を見ると、合格者の半分以上が県外で、特に医学部は 100 名の定員に対して県内からの合格者が 20 〜 30 人という状態です。また、青森県の人口 10 万人あたりの医師数は 164 人と、全国平均の 201 人に比して少なく、秋田・岩手。北海道よりも少ない現状にあり、特に自治体病院では 150 人もの医師が不足している状況にあります。その中で、県に対して自治体病院再編成計画策定の申請をし、青森県では現在医師確保のためのグランドデザインとして 3 つの戦略を立て、自治体病院の機能再編成を推進しております。
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