≪内部卓話≫ 宮田 幸雄 会員 テーマ「海外旅行のいろは」
@募集パンフレットの情報は的確に読み取る
旅行代理店に並んでいるパンフレットは必ず記載されていることがいくつかあります。それらを確認チェックすることで、そのツアーの内容を良く知ることができます。実際にパンフレットを見ながらご説明いたします。ここでの注意点は「旅程」です。観光スポットの見学でバス移動中に、車窓から眺めるだけなのか、下車して外観を見るのか、それともきちんと入場して見学するのか、などを確認しておくことが大切です。
また、「半日自由行動」という項目がよくありますが、旅程によっては2時間程度しか自由行動が無いこともあります。これでは満足にショッピングもできませんので注意が必要です。また、旅程中に「午後の便で出発」午前中、「半日自由行動」となっている場合、ホテルを 2 時間前には出発しますので、せいぜいホテル内や周囲を散歩する程度の時間しかないと思いますし、ほとんど買い物できないと思います。
A格安ツアーには「あたり」「はずれ」がある
旅行代理店のパンフレットを見ていると「格安ツアー」とか「お得なツアー」という文言につい引かれてしまうことがあるかと思います。「格安ツアー」でも、これは「得」をしたという内容もあれば、「安かろう悪かろう」でせっかくの旅行が台無しに終わってしまうツアーもあります。見極め方としては、旅行代金は同じツアーでも出発日によって異なりますので、特にGW・お正月・夏休みのピークを避けて頂ければかなりお得になります。ヨーロッパ・北米なら一般に 11 月から 12 月前半、年末年始以降から2月頃の出発がお得なシーズンだと思います。
また、新聞などで「モニターツアー」と銘打ったツアーが募集されることがありますが、各国の政府観光局とタイアップして企画されていることが多く、レポート提出を条件に低価格に設定されておりますので、これはお勧めです。「格安ツアー」の安さの「からくり」にご注意いただきたいと思います。
例えば、東南アジア等のツアーで観光地の見学時間よりも、むしろ立ち寄りのショッピングに費やす時間が多い場合があります。これは売り上げに応じて土産物店から手数料が現地旅行会社に支払われますので、その手数料で「格安ツアー」の旅行代金をカバーする仕組みになっております。安いツアーにはそれなりの理由がありますので、充分に納得して申し込むことが大切です。
B海外旅行には危険がいっぱい
特に世界の国際空港には旅行者を狙っている犯罪者がたくさんいます。例えば、空港待合ロビーで「置き引き」や「スリ」が頻繁に発生しております。盗まれやすい状況は公衆電話をかけているとき、タクシー・バスを待っているとき、トイレ使用中などが挙げられます。
特にトイレでは使用中にバックを床に置くのは危険です。便器に座っている間に下の隙間から手を伸ばしてバックを盗む泥棒もいるので油断はできません。「スリ」のターゲットになりやすい人は…
1、
ブランド品の紙袋をたくさん抱えている人
2、
高価なアクセサリーをたくさん身につけている人
3、
地図やガイドブックを読むのに夢中になっている人
4、
常に団体行動をとっているような人
5、
男性に多い、財布を尻ポケットにいれている人
などが狙われやすいのでご注意いただきたいと思います。また、スリや盗難に限らず法外な料金を請求する「白タク」の呼び込みや、偽ガイドの出迎えなど、不慣れな旅行者を狙った犯罪も数多く発生しております。
C海外旅行を楽しむために
◎時差ボケ防止に務める。
特にアメリカ方面に場合、症状が重くなることがあります。(ハワイ=日本時間マイナス19時間です)時差ボケ防止のコツは機内ではひたすら眠ることをお勧めします。
時差ボケを防ぐポイントは次の 2 つです。
・
現地の時間帯に合わせる。
飛行機に乗ったらすぐに、時計を現地の時間に合わせ、それに合わせた生活を心がける。
・ 現地に着いたら眠くても我慢をする。
現地では昼間、睡魔が襲ってくることがありますが、絶対に眠らないことです。眠ってしまうと、今度は夜になっても眠れなくなります。
◎
自分の健康管理には気をつける
健康な方でも食べ物の違い、長旅の疲れなどで体調を崩すことが頻繁にあります。特に風邪、下痢、便秘などが代表的ですので、普段使っている風邪薬、胃腸薬など日本から持参することをお勧めします。現地の医療費は想像以上に高額です。必ず海外旅行傷害保険の加入をお勧めします。
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