≪外部卓話≫ 弘前学院大学 講師 成田 光治 様
テーマ:『メディアと津軽学』
津軽地方の非常に特色ある風俗、民俗学的文化を学ぶと言うことで津軽学と言っています。地方出版は 1000 部販売すれば収支がトントンの所を、津軽学は4刷 3500 部を販売し、 10 月には第 2 巻が発刊される予定です。岩木山、岩木川をテーマとして、それぞれの立場により執筆していますが、岩木山と津軽の人々とのかかわりが深い事を語っています。 8 月 6 日に津軽人の人生についてのシンポジウムを実施し、津軽の足ひっぱりが話題となりました。津軽の荒ぶる魂は 50 歳から 60 歳台以上の人々には引き継いでいるようですが、若い人には少なくなっています。
地域メディアとしては、新聞、放送、出版があり、代表格は新聞となります。青森県には東奥日報、陸奥新報、デイリー東北と 3 紙がありますが、一つの県に 3 紙あるのは珍しく大体一県一紙となっています。
現在地方テレビは冬の時代であり、放送のうちローカル放送は 7 〜 8 %しかなく、その大部分は天気予報であり、地域の問題の報道はほとんど無い状況になっています。これから注目されるメディアはインターネットです。全国では 8000 万人が利用しており、 3 人に 2 人の割合となっていますが、青森県では 2 人に 1 人の利用となっています。最近注目されているブログで個人情報を発信している人は 450 万人いますが、匿名の為、信頼性が乏しい内容もあります。 SNS ソーシャルネットワーキングシステムは自分の名前、職業を公開した上での情報発信で約 600 万人が発信しています。
これからはどの様に情報が作られるかを読み取る事が大切であり、その為にはメディアの特性、制作課程を理解して、情報を批評的に読んで積極的に発信する必要があります。 |